Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

タグ:WSET

ランニングブログも更新しています→ロマネ・コンティの畑を走る


ヨーロッパ紀行、いつまで続くのか。。。
読書ノートで更新しましたミシェル・オバマさんの最新書を読んだあとで
ポートの代表的なシッパーの一つであるテイラーズにてこれを見つける。
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テイラーズでは、日本語、英語を含むマルチリンガルのオーディオ機器を借りて
セルフツアーをすることができます。
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 「ご自由にお持ちください」的な畑の礫石とかも置いてありました。
検疫の厳しいオーストラリアに持ち帰るリスクを思って、 持ち帰りませんでしたが
案外大丈夫だったのかもしれません。
まあ、思い出は、何も物理的なものだけではないので・・・

IMG_2527

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IMG_2540
ツアーの最後は美しい庭園でポートを嗜む。

ポルトガルでは、WSETの資格がちゃんと認識されているようで
WSETのバッジをつけているソムリエ、ウェイターの方をポルト市内でも何度かお見かけしました。
正直オーストラリアでは資格所有者でもこのバッジを着けている人はほぼ見たことがないのですが
これはワーキング・カルチャーの違いだと思います。
かく言う私も、いただいたバッジを公式の場で付けたことは一度もありません。
 
日本でソムリエの方々のバッジが大きな意味を成すほどは
オーストラリアでは、資格を示すバッジは、それほど意味を成しません。
それは資格を軽視しているとかそう言うことではなくて
ワインの教育を受けていると言うことはもちろん履歴書上非常に有利ではあるのですが
必ずしも現場でバッジをつけることには繋がらないと言うのが現状です。
多分、一因としては一般のお客様にとっては、そのバッジが何を示すか、ということがわからない人の方が多いからと
バッジをつけることによるメリットがあまりないからだと思います。
それでも業界試飲会では何度か着けてる方をお見かけはしました。

一生懸命勉強してとった資格でも、バッジ自体にはあまり価値を見出さない、というのがオーストラリアの現在のワーキング・カルチャーです。

サービススタッフが、日本みたいにきっちりスーツ、っていうところも案外少ないので
カジュアルな服装にバッジ、っていうのがまず合わない、っていうのも理由かもしれませんが。

ただこれはオーストラリアはそう、っていうだけなので、
このバッジが日の目を見る国では、バリバリガンガンつけていただき、資格の認知度の向上にぜひ貢献いただきたいと思います。

私が5年前にいただいたDiplomaの真っ赤なバッジも
残念ながら着ける機会はほとんどなく
今もジュエリーボックスに温存されています。
 いつか公の場で、着けること、あるのでしょうかね?

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新年あけましておめでとうございます。
今年最初のワインは、Unico Zeloでした。
バルベラ&ネッビオーロです。



2017年は、すごくたくさんのワインメーカーさんやブドウ栽培家さんや、ワインライターさんにお会いできた、ありがたい貴重な機会がいくつもありました。

夫が怪我で動けなくなった時は、いつも何も言わずに当たり前のように支えてくれる彼のありがたみを改めて痛感しました。


さてっと、今年の全体的なテーマは
Follow my gut feeling
自分の心に正直に生きること。仕事でもそれ以外でも、もし何か決断に迷ったら、理屈ではなく心から素直にやりたいと思うかどうかで決めること。


具体的な目標は

【WSET Educator&APPになる】
そろそろ少しでもワイン産業に、直接的に還元したい。というわけで、今年はワイン教育へかかわっていきたいと思います!そのためにお勉強をまた始めます。また新たなステージへ進めるよう頑張ります。


【運転免許】
去年、年末ギリギリに学科試験に合格しました。今年は一人で運転ができるようになるProvisional 1が目標です。



【書く】
英語で書く機会を増やします。それから、もっと早く書くこと!効率よく、いい文章を書けるように。




WSET Diplomaの現役受験生の方々が、このブログや前のブログを見てくださって
声をかけてくださることも多いのですが
これから受験される方々が、希望を持てるように
厳しい受験勉強をより頑張れるように
結果を残せるよう、今年も色々邁進してまいります!

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最近、昔のドラマを見たのですが

ドラゴン桜 DVD-BOX
阿部寛
メディアファクトリー
2005-12-22





山P、ガッキー、若っ!可愛い!
いや、そこじゃなくて。

漫画が原作の、落ちこぼれ高校生たちが東大現役合格を目指すというドラマですが
これに出てくる勉強法はなかなか面白いですね。

漫画で歴史や古文を学んだり、エアロビで英語を覚えたり、卓球で計算を瞬時にする練習をしたり。
楽しい」を取り入れるって、スポーツのトレーニングにも言えることですが
長く継続するには非常に重要なことですよね。

中でも「メモリーツリー」という勉強法。
いわゆるマッピングするノート作りですが、
これ、WSETの勉強にも良いのではないですかー?

memorytree

WSETは色んな情報をリンクさせ、論理的に述べる力が求められる試験。
マッピングはなかなか良いと思います。
私も試しにちょっと描いてみたけど、ドラマの中ではすらすら描いてるけど
これを一度に綺麗にさらさらーっと考えるままに描くのは結構むつかしいですが。
綺麗に書こうと思うと結構根気が要りますが、絵を交えたりしながら描いてもいいかもしれません。
「探検ぼくの町」のチョーさんの地図みたいな感じ?


ワインの勉強もなんせ暗記が量は多いので、ドラマの中みたいに仲間同士で分担するとさらにいいですよね。

私は最近はお仕事ばかりで、いわゆる「勉強」からはしばらく離れてますが
オーストラリアの産地別のメモリーツリーとか、作ってみようかな。




書きやすいモレスキンの方眼ノートで。


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以前もご紹介しましたが、Ruggabellusのサリオです。
調べ物の一環、という言い訳で久しぶりに買いました。
 
思いのほかきれいな写真が撮れました。
オレンジワインのリサーチをしていたら
その定義が思った以上に広くてびっくり。 
スキンコンタクトをするから亜硫酸が自然発生する、故に別途添加をしないで済むと書いている記事もあれば
それは自然のままに任せるミニマリストが多いからで、スキンコンタクトの過程とは直接関係ないと書いている本もあります。

一つ言えることは日本語での資料はすごく限られているのに対し
英語の資料はその何十倍、何百倍もあるということ。

以前どなたかが、とあるワイン用語について調べようと思ったら
ネットで検索しても(日本語の)資料が全然なくて、国立図書館だかどこかまでいって調べた、みたいなお話を聞いて
そんなことしなくても、Oxford Companionや、他のたくさんのワイン関連本を見れば、ものすごーく詳しく書いてあるのになあと。


WSET Diploma受験生のバイブル。

もちろんこの本を持っていなくても、ネットでもいくらでも出てくる。”英語で”検索さえすればね。

英語が全く読めないと、アクセスできる情報はものすごく制限されてしまうということなんだなと。
それってワインの世界に限らず結構恐ろしいことじゃないか。


とは言え、英語しか話せない、中国語しか話せない、って人もこの世にはものすごくたくさんいて
その人たちの世界観も、これまた独特な感じ。

だから、日本人だけが狭い世界に生きてるモノリンガルって、わけでは決してないんですけどね。
それでも、マイナー言語を話す国民としては、現実英語は出来るとものすごく便利ではあることは事実なので
英語はできるに越したことないんじゃないかな、とやはり思います。

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時々聴いているポッドキャスト UK Wine ShowUKwineshow

WSETのディベロップメント・マネージャーのインタビューがあって、
WSET Level3の内容が大きく変わるそうですね。

1スピリッツとマデイラがなくなる
2テイスティングが選択問題じゃなくなる(学生が選択肢によって誘導されないように)
3テキストも地域別ではなくスタイル別?になる

などなど。
興味のある方は、詳しくは、ポッドキャストを聴いてみてください。

UK Wine Showは、世界中のワインやワインビジネスに詳しい方々のインタビューが聴ける無料のツールで
私もDiploma受験時代は、これを聴きながら通勤したり、仕事したり、時にはジョギングに行ったりしました。軽いタッチで気軽に聞けますが、なかなか濃い情報源です。おすすめですよ〜。

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