Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

タグ:読書ノート

最近huluでもドラマシリーズが始まったヒット作 Normal Peopleを読みました。

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とても読みやすいモダンな小説です。
が。んー。私は良さがよくわかりませんでした。

アイルランドの田舎の高校出身の男女が
ひっついたり離れたりしながらとにかくやたらセックスする話。
ベストフレンドだけど恋人ではない。けど体は求め合う、というような。
40代の私にはちょっとお腹一杯である。

この本大好き!って言っていた友人も複数いたので
人によって好みが違うのか
単に世代の問題なのか。主役は高校生だしな。
アイルランドの高校、大学生活を少しだけ垣間見れたのは面白かったです。

ちなみにワインはウニコゼロのパンダ・パンダ🐼
オフドライのフィアーノです。




Normal People (English Edition)
Rooney, Sally
Faber & Faber
2018-08-28

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70年代に大ヒットしてコンサート中に突然解散した伝説のロックバンド「Daisy Jones & The Six」について
現代に生きるとあるジャーナリストが当時の関係者にインタビューをしている、という書式でストーリーが進んでいきます。
※作品はフィクションで、実在にいたバンドではないです。

なんてありきたりすぎる話だ。

この本を読み終わってそう思いました。
「セックス、ドラッグ、ロックンロール」
そりゃそうなるよね、っていうような展開ばかり。

で、いざブッククラブに行って意見交換をし始めると
出るわ出るわ。いろんな意見。
これだけ話題豊富になる本だということはそんなに悪い作品でもなかったということなのかもしれません。
キャラクターの描写が秀逸だったからでしょうか。
それでも70年代のロックバンド、という設定から
想定できそうなことは全部出てくる感じ。

ちなみにこの作品は、アマゾンで
女優で映画監督のリース・ウィザースプーンが映像化することが決定しているそうです。
リース・ウィザースプーンはブッククラブ「Hello Sunshine」で書評をしていたり推薦本を出したり
活躍の幅が広がってますね。
バンドがテーマの作品なので、音楽があるとまた印象が違うかもしれませんね。
見てみようかな。







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ここ1年ほど英語で色んな本を読んでいます。

かつて勉強中は英語の本といえばワイン関連の本ばっかり読んでいて
「英語で読む=修行」みたいな感じで義務感で読んでる感があったのですが

最近は幅広いジャンルの本を英語で楽しく読めるようになりました。

ワインやランニングや料理や
自分が情熱をかけるものの本ももちろん読んでますが
自叙伝、ファンタジー、ミステリー、歴史物と、ジャンルを問わず色々読んでます。
著者の出身地もアメリカ、イギリス、オーストラリア、フランスと幅広く。

一つの言葉、一つの国、一つのジャンル
どんなことでも限定してしまうと、なんだか視野がすごく狭くなってしまいそうで
何かを徹底的に極めるのは素晴らしい。
けれど今はもっともっと幅広い世界に触れたい。
とはいえワインの本も、まだまだたくさん読みたいものがあるので
私の積読リストはどんどん長くなるばかりw

英語で読むことで、読める本も、その本について意見を共有できる人も
格段に増えたことも嬉しいし
今まであまり知らなかった史実や国のことに触れるきっかけになって
世界が広がった気がします。

人生は誰にも平等に1度しかないけど、本をたくさん読むことで、ありとあらゆる人生や時代を体験できる

これが。とても。楽しい。

これからもたくさんの人生を体験したいと思います。
良い本は願わくば美味しいお酒と共に
じっくりと向き合いたいですね。

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ちなみにこの本はヒトラー時代のオーストリアに生まれた
オーストリア出身のユダヤ系の女優さんで
今でいうモラハラ夫の幽閉から逃げ出し
ハリウッドに渡りまたそこで女優になり
その後、科学者になったという実在の女優ヘディ・ラマーの物語です。
世界で初めてポルノ映画以外で、女性がセックスによるオーガズムを
スクリーンで演じた女優でもあるそうです。



面白かったよ!おすすめ!
The Only Woman in the Room (English Edition)
Marie Benedict
Hodder & Stoughton
2019-03-07


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母が亡くなった今だからやっと聞ける。あなたは父にとって、なんだったのですか?
アンジェラ、あなたのお父さんにとって私はなんだったか、それはお父さんにしかわからない。だけれど、私にとってあなたのお父さんがどんな存在だったか、それは教えてあげられるわ。
ジュリア・ロバーツ主演で映画化されたEat, Play Love(邦題:食べて、祈って、恋をして)の著者
エリザベス・ギルバートの新作を読みました。

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表紙は違うけど同じ作品です。


City of Girls: The Sunday Times Bestseller (English Edition)
Elizabeth Gilbert
Bloomsbury Publishing
2019-06-04



舞台は1940年代のニューヨークの劇場。
大学を退学になり親から半ば追い出される形でニューヨーク・シティにやってきた19歳のヴィヴィアンが
裁縫の才能を発揮して伯母の経営する劇場で舞台衣装を作る仕事を始めるというところから物語がスタートします。

ヴィヴィアンが回想しながら「アンジェラ」という女性に自分の半生を手紙で綴るという形で物語が進んでいきます。
この物語は、冒頭のアンジェラの「あなたは私の父にとってなんだったのですか?」という問いに対し手の答え。
アンジェラが、そして彼女の父が誰なのかは、かなり後の方になるまでわかりません。

若くて世間知らずでヴァージンだったヴィヴィアンが、劇場裏という特殊な環境で色々な人物と関わっていきます。女優、男優、舞台のダイレクター、ダンサー、脚本家。

最初は若い頃のヴィヴィアンのナイーブさ、危うさに相当イライラしつつ
正直後半までちょっと平凡な話だなあと思いながら読んでいましたが
途中で伏線回収が急スピードで始まります。

アンジェラにお父さんの話をするためには、ヴィヴィアンの19歳から90歳までの壮大な人生の間にやってきては去って行った人々を、語らずにはいられなかった(という設定)。

女性同士の間に走る独特の緊張感も、そして愛情、家族の間に流れる独特の空気。
戦争があった時代を挟むのでその頃の描写に胸が痛くなりました。

ヴィヴィアンの作る舞台衣装やその後作るウェディングドレスの描写がとても美しく、そこも楽しめた要素の一つでした。
ニューヨーク、行ったことないですが、
やはりいろんな意味で多くな人にとって特別な場所なのだなあと感じます。

英語で小説やノンフィクションを読むのがだいぶ速くなってきました。
まだまだ遅いですが。
スラスラッともっといろんな本を読めるようになりたいです。これも来年の目標。

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読書日記続いています。
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この本は、オーストラリアに来たばかりの時にちょうど流行っていたのですが
その時には手に取ることはなく
最近になって、古本屋さんのほんだらけさんでたまたま日本語版を見つけて手に取ってみました。
それまで知りませんでしたが
著者のミレイユ・ジュリアーノさんはヴーヴ・クリコ・アメリカの女性CEO。
マダム・クリコ以来、ヴーヴ・クリコ初の女性役員だそうです。

感想ですが、思ったよりずっと良かった!
原作は英語で書かれていて、おそらくですが
アメリカ人女性に向けて書かれた本なのだと思います。

大学に入る前にアメリカに1年間留学した筆者が
ベーグルやブラウニーに出合ってしまい
1年であっという間に10kgも太ってしまい
帰国して再会したお父さんが、思わず口を滑らしてしまった言葉が

「まるで(市場にあるような)ジャガイモの袋みたいだ」

それににショックを受け、ダイエットに取り組んだところから書かれています。

◎質の良いものを知り、適度に食べること
◎食べ物の旬やハーブ、スパイスを知り楽しむこと
◎水をたくさん飲むこと
◎エレベーターではなく階段を使うこと

というような既に知っていることに加え

デザートもチーズもパンもパスタもワインもやめなくていい。
ただし機械的に出された分だけ食べるのではなく、食べ物に集中して、本当に必要なだけ食べること。

ダイエット本というよりは、より楽しく生きるヒントのようなものが
たくさん書かれています。
アメリカとフランスの女性の物事の捉え方の対比も面白かったです。
アメリカではダイエットは我慢、闘いのように捉えられているけれど
フランスでは食べる量を減らしたとしても喜びは増える、そんな食べ方をする。
食べて悪いものではなく良いものを考える。

あとはシャンパーニュの会社の方なので
やはりワインについての言及もあり個人的に興味深かったです。
さらには簡単でヘルシーなフレンチのレシピもたくさん入っていているのも嬉しいです。

翻訳は正直ちょっとイマイチでした。
同じ著者の別の本もあるので、機会があれば読んでみたいと思います。

 



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