Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

タグ:リースリング


シドニーでは昔に比べてBYO(ワインを持ち込むこと)ができる
レストランが少なくなってきましたが
アジア系のレストランは特に、まだまだ探せばできるところが結構あります。
積極的に謳っていないところもあるので
予約時や来店時に聞いてみると良いでしょう。

BYOをチャージするところの方が多いですが
しないところなら、もし美味しいところでまた来たいと思えたら
気持ちチップを多めにしたりしています。

まあこの辺は個人の気持ち次第ですけども
私ならそうします、というぐらいのことですが

例えBYOであっても
グラスを揃えたり洗ったり
ワインを冷やしたりと、レストランの負担はあります。
プラス、本来飲食店にとってアルコールを販売することで得られる利益って本当は結構大きいのです。

なので、美味しくてサービスの良いレストランには
例えカジュアルなお店であっても「ワインを持ち込ませてくれてありがとう」
という敬意と感謝は自分ができる範囲で示せたら良いですね。

この日は映画帰りで、映画館の近くのタイ料理のお店に飛び込みで入ったのですが
週末だったけど運良くテーブルが空いていました。

タイとか中華とか、アジア料理の時は大体さらっと飲める白かロゼ、アロマティックなやつを選んでます。
軽めの赤でも良いのですが、白の方が前菜でも主菜でも喧嘩にならないことが多いなあと思うので。


近くのボトルショップで急きょ選んだやつですが、
西オーストラリアのLa ViolettaのYé-Yéというリースリングとゲヴュルツ、グリューナー・フェルトリナーのブレンドでした。
たまたま見つけたからこれにしたけど(夫が)、
こんな変わったブレンドでなくても、香りの高い白かロゼなら
なんでもよかったと思います。


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今週の読書ノートです。

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Where The Crawdads Sing
これは去年読んだ本の中でも特に印象に残った作品の一つ
場所は1960年代後半のノースカロライナ
まだ黒人差別が露骨に残る時代

6才で母親に置き去りにされ、兄も姉も出ていき
暴力を振るい働かない父と二人きり
村の人には「湿地の娘」と呼ばれ
煙たがられ蔑まれつつも
ほぼ放置子のようになりつつも
美しい大自然の中で一人強く生きてきたカイヤ。

カイヤが大人に成長したある日、村のある青年が不審死で見つかり、カイヤに疑いの目が向けられる。


Where the Crawdads Sing (English Edition)
Owens, Delia
Corsair
2018-11-08


ザリガニの鳴くところ
ディーリア・オーエンズ
早川書房
2020-03-05





美しい自然とカイヤの凛とした生き様が交差する
美しいサスペンス・ストーリーです。
彼女の描くスケッチが手にとるように美しく表現されています。

小さな村で疎まれ学校にもうまく馴染めず
それでも数人の親切な大人に愛され孤独の中でも賢く育っていくカイヤ。
少女から女性へと成長していくカイヤに訪れるロマンスとサスペンスに最後までずっとドキドキしっぱなしです。

ザリガニの鳴くところ、というのは表現で「人が誰も来ないような自然の中のずっとずっと奥」という意味らしいです。

日本でも本屋大賞翻訳小説部門を受賞したんですね😳

ワインはニュージーランドのバイオダイナミックの生産者
ピラミッド・ヴァレーのリースリングです。
ヴィンテージなんだったかは忘れちゃいましたが
結構熟成してました。
カイヤの描く絵を思わせる綺麗なラベルです。
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Eddystones Pointはタスマニアのワイナリー、Bay of Firesのセカンドラベルです。
一昨年ローンセストンに行った時にはセラードアを訪れました。

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その時試飲した際はトップレベルのBay of Firesと並行したので
どうしてもBay of Firesのあまりの素晴らしさに気を全部持っていかれましたが
Eddystone Pointもとってもよくできたワインなのです。
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例えば平日の夜に飲んだりするのにはちょうどいい。

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前回の記事で出てきたのはリースリング。
蒸し暑い夜にさっぱりとしたライムと白い花が爽やかな辛口、
料理をしながら、本を読みながら、いつの間にかスイスイ飲めてしまいます。

毎日飲んでも飽きない味と気軽さ、嬉しいですね。

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先日夫の買ってきた可愛いラベルとスクリューキャップのリースリング
Sister's Run Eden Valley Riesling
ハイヒールとブーツの絵がかわいい。


安定のイーデン・ヴァレー。
日本と違って暑い夜が続くシドニー、やっぱりこういう爽やかなワインが飲みたい時期です。

家のプール(共同)の改築工事が、クリスマスイブに終わりました。


タイルの色が青い。

今年は水泳もちょっとやろうと思って、スポーツ用の水着を注文しました。(何事も、まずは形から)。
海では深いとこでは怖くて泳げないから、トライアスロンは生命の危機に関わる(マジ)ので絶対無理、なんですが。これでも小さい頃は海の近くで育ったのに。

走る以外にも、楽しめる運動の種類を、少しずつ増やしていきたいです。
走るのも最近サボってたので息が切れ気味なのですが・・・
2017年も、色んな事を楽しみつつチャレンジしていきたいです。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。


Love, from Sydney

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こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

今日ご紹介したいのは、「モンスターズ・アタック」という面白い名前とラベルのリースリングです。

一昔前の海外アニメのようなラベルが強烈なインパクト。

Some Young Punks Monsters, Monsters Attack! Riesling
お値段は$25ぐらい。
http://www.someyoungpunks.com.au/

ホワイトマスクのようなフローラルな香りが華やかで、しっかりめに糖分を残したオフドライ(中甘口)・スタイル。
産地は南オーストラリア州はクレア・ヴァレーのWatervale(ウォーターヴェール)。
多くの優れたオーストラリアのリースリングがここから生まれています。



あまりワインに詳しくないけど飲むのは好き、という女友達と
モダン・ベトナム料理のBYOディナーへ持参しました。「ブドウの味がする〜」と言ってました。
ピリ辛&甘酸っぱい、東南アジアのお料理にピッタリです。

Some Young Punks(とある若いパンクたち)というブランドを立ち上げたのは、3人の若いワインメーカー、Jen Gardener、 Nic BourkeとCol McBryde。

ワインのちょっと堅苦しいところを思い切り打ち破ってくれる、こんな遊び心いっぱいのワイン、楽しいですね。
でも品質は決して落とさずに。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。
 
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