Now Where's My Wine?

シドニー在住、ワインライター兼通訳のフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

タグ:オーストラリアで働く

オーストラリアでリストラに遭った話シリーズ

最初から読む場合はこちらからどうぞ→ ⑦   最初にも書きましたが、
オーストラリアではたとえ何年勤めても、基本自己都合による退職の場合、退職金は出ません。
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リダンダンシー、つまりリストラに遭った場合、勤務年数に応じて慰謝料のような感じでお金が貰えます。
9年勤めた私の場合は

  • 16週間分の給与(ただしスーパーアニュエーション(年金)はなし)これが勤続年数が2年とかだと6週間分とか、5年だと10週間分だとからしいです。
  • 10年間勤めた後にもらえるはずだった長期休暇分の有給
  • (3ヶ月居残ることによって追加された)リテンション・ボーナス
  • そしてどうやら非課税対象らしい
感覚としてはざっと7−8ヶ月分ぐらいの手取りのお給料分が貰えた感じでしょうか。
あんまりちゃんと計算はしてないですけど。



で、私のお金の使い道ですが

  • Macbook Air 今までは前職の会社やフリーランスの依頼先から貸与していただいたので、実は自分のマシンを持っていなかったので、これを機に、久しぶりに自分用に新しいものを買いました。IMG_3538
  • フランス語講座 今年頭から続けているフランス語の学校の学費に当てました。と言ってもそんなめっちゃ高くはないです。
  • 国内旅行 と言っても地味目。ニューキャッスル行ったりゴールドコーストでマラソン走ったりと、その程度。
  • キャリアコーチ代
あとは当面の生活費と、それ以外はダラダラ使ってしまいそうなのが怖かったので
投資用の口座に入れました。
リダンダンシーになったらああするこうする、と夢を見ていた時もありましたが
実際になってみると、やはり堅実にならざるを得ません。

一時的にまとまったお金が入る、とはいえ、あまり楽観視もできないのがリダンダンシーです。

私は結果的に退職して3ヶ月後に、しかも前職よりもかなり良い条件で
次の仕事が決まったので、運が良かった方だと思います。

でも、それは所詮結果論にすぎません。
同じ境遇で何ヶ月も仕事が決まらなかったとか、決まっても前回より良くない条件だったりとか
厳しい話もいくつも聞いていました。

いつまでもフラフラ、ダラダラと、いただいたお金を浪費する気持ちにはなれませんでした。
当たり前ですが、収入がなければ銀行口座の残高は減っていく一方です。
その減るスピードの速さに慄きながら、無職であることの怖さを思い知ったのでした。

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オーストラリアでリストラに遭った話シリーズ
最初から読む場合はこちらからどうぞ→ ⑦
仕事を探すことになってから、とにかく業界・業界外のいろんな人に時間を作ってお会いしました。
「人に会いに行きなさい」

業界各人から「●●さんとxxさんと、キャッチアップしたらいいよ」と、これはキャリアコーチの友人だけでなく、複数の方にいただいたアドバイスです。

いわゆるネットワーク作りですね。
メールやSNSで様子伺いするだけでなく、直接会って話す方がお互いの印象に残りやすいし
いろんな話に繋がりやすいのだそうです。

アポを取って、お時間あればコーヒーいかがですかとお誘いする。
コーヒーじゃなくてもランチやワインテイスティング(業界の性格上)でも良いのですが

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ここでビックリしたのは「たとえ直接は知らない人やそこまで親しくない相手でも、話を聞いて役立つと思ったり働いてみたい企業だったらとにかくアポを取ってガンガン会いに行け」という指令でした。
これはわたしには最初非常にハードルが高かったのです。

でもこれは、直接会いに行って就職を世話して欲しいとかそういうお話ではなく
あくまで「キャッチアップしましょう」と言うカジュアルなもの。

意外な視点からのアドバイスをいただいたり
興味のある会社に知り合いがいることもあり得ます。
最初は忙しいのに時間割いてもらって悪いな・・・と尻込みしましたが

「相手もいつかあなたのネットワークが必要になることもあるのよ」
と言われ。
まずは気軽に会ってくれそうな、つまりハードルの低そうな友人、知人、元同僚などから声をかけました。
ありがたいことに実際声をかけてみると、時間を割いてくださった方が意外とたくさんいらっしゃいました。
返事がこない人も半分ぐらいいましたけど、まあそれはそれで。
振られてもあまり気にしないのがコツ。

流石に日本人の方相手にこれをやるのは、変なお誘いだと思われそうで憚られましたが
オーストラリアでは、あるあるなことのようです。
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そういえば私も昔、普段あまり連絡がなかった人からコーヒーに誘われたこと、何回かあったあった。
行ったり行かなかったりでしたが
それは仕事のお誘いだったり、そうじゃなかったり、いろいろでしたね。

直接仕事につながらなくても、彼らの仕事の仕方やアドバイスを聞くことで元気も出ましたし
君はこんな仕事が向いてるんじゃないかな、今はこんな仕事があるよ、こんな会社があるよ、
と色々助言いただき、大変ありがたかったです。
一番嬉しかったのは

君みたいな人は、本当にワインに情熱を持っている会社に行った方がいいね

と言ってもらったこと。
これが根本で一番役に立った気がします。
自分でも知ってたと思ったけど、改めて言われてやはりそうなんだと思いました。

ワインを扱っているといっても、会社のカラーはそれぞれ違います。
営業やマーケティングなど、一定の分野に優れているからその仕事をしている、扱うのは必ずしもワインじゃなくても良い、と言う人が集まる会社もあります。

以来、業界内での「コーヒーのお誘い」には極力イエスと言うようにしています。

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最近大きな執筆の仕事を頂戴し
ワインメーカーや業界のエキスパートの方々をインタビューする機会がたくさんありまして
インタビューは録音して後で聞き返します。

オーストラリアで暮らす前からTOEICは満点に近く
英語は上手いとネイティブ含めいろんな人から言われほめそやされ10数年。

現地法人の職場は全員英語のネイティブで
自分の英語はそこそこイケてると思っていたんですよ。
そんな自分を今は殴ってやりたい。

いやー、私、英語、下手でしたわ。

自覚なくてすみませんでした。
一般の日本人の人に比べたらできる方とは思います。一応通訳とかもやってますからね。
だけど、まだまだ完璧にはほど遠かった。

ネイティブの人と対話してる録音だから余計かもしれないですが。

オーストラリアの人優しいですからね。
多民族文化の中で暮らしてるせいもあるけど、
やはりこの国は色んなアクセントの人にとても寛容なんです。

先日トランプ大統領が日本の記者の英語をこき下ろしたシーンがあったけれど
オーストラリアでは、私の周りではあんなことはないなあ。

日本人だから日本語のアクセントもあるし、まあそれはしょうがないっちゃしょうがないけど
緊張すると文法も間違えるし早口になるし
自分で自分に突っ込みどころ満載でした。

あと、オーストラリア人は論理的にしゃべるのがうまいですね。
これはもしかしてウェスタンの文化の中では当たり前なのかもしれないけど

「僕はこう思う、なぜならば」という筋立てが非常にうまい!
なのでインタビューも非常にスムーズでした。

特にジャーナリストの方などは彼との会話をそのまま文字に起こせばそのまま記事にできそうなほど
言葉の選び方も美しいだけでなく筋が通っている。

今度はもっとこういう風にしゃべろうとか
緊張しててもゆっくりしゃべるように気を付けようとか

私の英語のお勉強のためにいただいた仕事ではもちろんないのですが
そういう意味でも貴重な機会をいただいたと思ったのでした。

いつも私の下手な英語に付きあってくれてる同僚にも感謝し
もうちょっときれいにしゃべれるようにこれからも努力しようと思いました。





写真はあまり関係ないけど、取材中にいただいたポストカード。
これからも謙虚に地道な努力は忘れずにやっていきたいと思います。

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なんだかんだでもうクリスマスです。



こちらはクリスマスイブは日本の大みそかのような感じで
どこのお店も超混雑します。
今日地元のスーパーに開店時間の7時を少し過ぎたころに行ったら
既に超長蛇の列が。がーん・・・出遅れた。

クリスマスはターキー、ではなくクリスマス・ハム、シーフード(牡蠣、エビ)。
そしてシャンパーニュ。


今年は(も)?、職場の環境が大きく変わり、それに伴う仲間のと別離があったり
チャレンジしたことが力不足で及ばなかったり
ついでに夫が大けがをしたりと
何度か辛いと思う時もありましたが

同じ職場で新たな自分の場所をなんとか見出し
新しい友達がたくさんでき
古い友と10年以上ぶりに再会したり
去年はできなかったけど今年はできるようになったこともあり

総括して、良い年でした。



ピーター・レーマンのシラーズ畑

どこにいても何をしても
そこで面白いことを探すんだ!
それでも面白いことがそこにないなら、自分で作るんだ!

いつもそうポジティブではいられるわけではないですが、
時には落ち込んだとしても、Keep tryingということで。

今年は会社の休みを取らず、祝日(25,26日)以外は出勤という
ほぼ通常通りですが
執筆や翻訳に気持ちに余裕をもって取り組みながら
来年やりたいことを書き出してみようと思います。
どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。



真夏のシドニーより、愛をこめて

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最近、人生で初めて「面接する側」を経験しました。
私のような移民でも、現地の方を採用する側に回る、ということがあり得るのがオーストラリアなのですね。

外国人の上司が日本人スタッフを面接するって、日本では外資系以外ではあんまりないことじゃないでしょうか。いやいや、先日帰った時の日本の様子を見たら、最近はそうでもないのかな?
どうなんでしょう。

もとい。

そんなわけで面接の場で「面接会場の、テーブルの反対側」に座る機会をいただきまして。
履歴書、カバーレター、服装、髪型、まあ色々気になることはありますが
オーストラリアでこれから面接を受ける方に、少しでも参考になれば。

①第一印象はやはり大事。最初の印象が一番良かった人が、やはり面接の質疑応答も、一番しっかりしてたように思います。その逆も然りでした。

②服装、身だしなみは清潔感第一。オーストラリアは日本よりは緩めですが、オフィスワークはやはりスーツが鉄板です。

③応募する会社とポジションのリサーチは万全に。まあこれは日本と一緒ですね。

④想定される典型的な質問には最低限の準備を。
  1. なぜこの仕事に応募したのか
  2. あなたの強みと弱みは
  3. どのように仕事の優先順位を決めるか
  4. 気の合わない同僚とはどのように良い関係を築くか
  5. 怒った取引先へはどのような対応をするか
  6. 職場でどのような状況でやる気が出るか、またはその逆か
  7. 今までの仕事で一番辛かったことは(そこから何を学んだか
  8. 自分のミスから学んだことは。
  9. これからのキャリアビジョンは?(この仕事を経てどのようにステップアップしたいのか)
などなど。

こういった質問には 必ず「具体例」と一緒に説明できるようにしておく。
「今の(以前の)会社で、こんなトラブルがあったけど、こういう風に切り抜けた、あるいはこういったことが勉強になった」とか
「怒っている顧客には自分ができる最善の解決案を提案し、自分が敵ではなく相手を助けようとしていることを伝え、冷静になってもらう。事が深刻な場合は関連部署、上司にも連絡を同時にしておく」とか。

教科書通りではなく、実体験を話すことが大事です。辛かった経験を話すときも、そこから何を具体的に学んだのか、今同じことが起きたらどうするべきなのか、と言うポジティブな結論を導き出すこと。

自分の経験した 仕事について、辛かったこと、楽しかったことにせよ、たくさん話す人は
自分の職務についてしっかりと理解しているし、どんな経験でもそこから何かを学ぼうと
ポジティブな姿勢で臨んでいるな、と感じることができます。
例えそれがどんなに単調な仕事であれ、日々の職務からいろんなことに気づいている、と言うことなのかな、と。

これらの質問の答えに、何を言えば正解、と言う答えはないと思います。
わからない質問、答えのない質問もあるかもしれません。
何も全てに素晴らしい回答を期待している、と言うわけではないです。
わからないことがある時に、どんな顔を見せるのかで、その人の人柄が見える、と言う点も大きいでしょう。
逆に延々喋りすぎるのも煙たがられる、と言うパターンもありますから・笑

そう、最終的にはやっぱり人柄。
この人と一緒に働きたいか、既存のスタッフと折り合いが良さそうか。
上司となる人と、うまくやっていけそうか。

面接って、もちろん仕事がもらえればそれに越したことはないですが
例えダメでも、それまでの自分のキャリアを振り返る、良いきっかけになると思います。
自分が市場で何をオファーできるのか、改めて考えてみては如何でしょう。

今日はお堅い話だったので、和みそうなこちらの写真でどうぞ。




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