Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

カテゴリ: シドニーライフ

前回からの続きです。
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写真は関係ないですが、ちょうどマルディ・グラの頃だったので。

その日はまあまあに突然やってきました。
今年2月末に今日人員整理があります、という社内アナウンスがあり
対象者は個別に所属長に呼び出されるとのことでした。

今までもこういうことは何度もあり
9年間の間に何人もの同僚、上司、部下を送り出してきました。
切られる方も辛いけど、残る方も残る方で
削られた人員の分の仕事がのしかかってきたりして、結構辛かった思い出がありました。

今までずっと「送る側」ばかりだったので、
今回も自分は対象外だと根拠もなく思っていて
その時のチーム編成を考えても、まあないだろうなと思っていたのに

なんと、呼び出されてしまった!!

最初の反応は、えー!Meですか?😲って感じでした。
人によっては泣いたり怒ったりショックを受ける人も多いので
こう言う時は通知を受けたらもうその日は帰ってもいいよ、と言われるのが常です。
私もそう言われたのかどうかあまり覚えていませんが
とりあえず早退した記憶はないので、多分そのまま会社にいたのだと思います。
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結構冷静に受け止めつつ、とりあえず夫と、社内の仲良しの子や、同じようにリダンダンシーにあった元同僚にも連絡してみました。
翌日に正式なリダンダンシーのオファー(具体的にいくらもらえるとか条件とか書いてある)を頂くということだったので
定時を終えて帰宅してから、夫の助言でリダンダンシーによる退職金の相場を調べることにしました。

2010年の5月に入社したので、この時点で8年9ヶ月の勤務期間でした。
8年以上9年未満は給与の14週間分、9年以上だと16週間分が出るとのこと。
もし近々で辞めることになるんだったら、ちょっと損な気分だなぁ。
それでもすぐに露頭に迷うようなことはなさそうだったので、少し安堵しました。

ウチは共働きで家や車のローンもないし(賃貸だから家賃はかかるけど)
子供も居ないので、身軽と言えば身軽なのです。
リダンダンシーを今まで受けた人の中には
赤ちゃんが生まれたばかりだったりとか、家を買ったばかりとか
あるいは独り身で頼れる家族がいないとか
そういうもっと大変な人もたくさんいますので。

ちなみに同じ日に通知された人は他にも居て、その人は即日退社してくださいと言われた模様でした。
ちなみにその人とは、それ以来、会えていません。

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1年の、4分の1。

なんの話かというと、私が無職だった時間です。
5月に9年間勤めた会社からリストラに遭いました。
オーストラリアでは人員整理は定期的に行われるので
何もそんなに珍しい話ではありません。
むしろ私の場合、9年間も大丈夫だったというのは
今思うと割と奇跡だったのかもしれません。

オーストラリアでは、自己都合による退職の場合、有休消化分以外の退職金は一切出ません。
逆にいうと会社都合の場合、勤務年数によって、慰謝料的な手当てが支給されます(カジュアル、契約は除く)。
オーストラリアではこれをリダンダンシー:Redundancyと呼びますが
リストラ、と言った方が日本語ではわかりやすいので
とりあえずリストラ、と書いてみました。

私は9年も同じ会社にいたので、そこそこの金額の退職金をいただきました。
ずっとずっと追われるように働いていたこともあり
本格的な転職活動にはすぐには取り組まず
とりあえず一息、つくことにしました。

おかげさまで現在は新しい仕事を始めておりますが
その仕事が決まるまでの3ヶ月間、私が何をしてきたのか
書いてみようと思います。
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本当に私事ではありますが、先日4月4日に、結婚10周年を迎えました。
ということは、オーストラリアに来て10年。さすがに感慨深いものがありました。

この日のシドニーは雨だったのですが
結婚した日の大阪も、こんなふうにちょうど雨が降っていました。
その雨がガラス張りの教会や万博公園の緑にしっとりと馴染んで
雨で残念だったよね、と夫ママは気遣って言ってくれたのですが、
私にとってはとても素敵なお天気の日でした。

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大阪万博公園迎賓館のメイクさん、当日は大変お世話になりました。

当日の夜は遅くまで仕事をしていた夫
その夜は軽めの夕食と2009年のヴィンテージのシャンパーニュとともに
色んなことがあったねと、10年間をふりかえりました。

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2009年のアンドレ・クルーエ。
後ろのヤラ・イエリングは空瓶(バラが生けてあります)ですが、結婚した年にワイナリーで買ったものです。なんか色々懐かしい。

日本からこちらに来たばかりの時は
オーストラリアという国もシドニーという街も
知っていると思ってたけれど本当は何も知らなくて

どうしてもワインの仕事がしたかったこともあり
極力「Japanese」で仕事を検索する、つまり日本語を使った仕事を探すことはしませんでした。
そんなんだから最初は仕事を探すのも面接に行くのも
こちらのやり方になじむまで、本当に全部手探りでした。

TOEIC満点とっただけではこの国で働くには英語が全く十分でないことを身を持って思い知り
オーストラリアのオフィスカルチャーというものも学び
そしてWSET Diplomaの受験生活が始まり・・・
WSET Diploma受験の終盤から始めたフリーランスの仕事は、ありがたいことに徐々に増えていきました。
ダブルワークやトリプルワークをこなす日々のなかで
家にいるときは夜は執筆や翻訳にかかりきりで時には出張もあり
最近では家のことは全部夫に任せきりになっています。

でも今振り返れば最初からずっと、私の周りの煩雑な家事や心配事をスイスイと取り除いてくれてきた夫。
いろんな仕事が安心してできるのも、100%の信頼をもって支えてきてくれました。
私がオーストラリアに来て成し遂げられてきた
いろんなことは本当に全部夫のおかげなのです。




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※こちらも更新しました
ランニング最終ステージまであと一歩、なんですが

私実は、今年の初めから、週1でフランス語を習っております。

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とはいえ旅行用の会話が中心のお気楽コースで
週1x8回のコースはあっというまに修了してしまったのですが
これを機に、フランスから帰っても、続けていきたいと思います。

そうそう、来月フランスに3週間ほど参ります。
フランスは厳密には2度目なのですが、前回はあっという間だったので
今回こそじっくりゆっくり見たい。
目的は色々なのですが、もちろんワイン産地も回る予定です。
というわけで、良い機会なのでフランス語の勉強を始めてみました。
ワインの世界ではやっぱりフランス語を少しでも知っていると、何かと便利だと思いますのでね。

女性名詞とか男性名詞とか、動詞の活用とか、
フランス語って難しいですね。
でも久しぶりにまじめに語学の勉強、とっても新鮮です。

レストランで好きなワインと料理がオーダーできたり
マーケットで買い物ができたりできれば満足。


フランス映画も今まで以上に楽しめるようになりました。
まだまだ字幕ナシは無理ですが。
ちょうどシドニーではフランス映画祭の真っ最中、ということで、見てきましたよ。

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ジュリエット・ビノシュの切ないミステリーもの
Celle que vous croyez (Who do you think I am)
美しい、ジュリエット・ビノシュ。
フランス版ケイト・ブランシェット、といった感じ。



相手役はBack to Burgundy(邦題:おかえり、ブルゴーニュへ)にも出演していた
フランソワ・シヴィル。

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話せることが増えると、やはり楽しめる世界も広がりますね。
勉強楽しく頑張ります。




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①AESOPハンドクリーム









メルボルン発の植物性コスメ。日本でも買えますが、まあ自分ではなかなか買えない(買わない)プチ高級品イソップはやはり喜ばれますね。ハンドクリームは価格も手ごろで人を選ばないので良いかと思います。

②テイクアウェイコーヒー用のマグカップ
スターバックスにもありますが、こういうのも。テイクアウェイのコーヒーに繰り返し使えるカップ。
日本ではお店にカップを持ち込むことはないとは思いますが、単に温かい飲み物の持ち歩きに便利かも。

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③コーヒー豆
上のマグカップとセットであげても喜ばれるかも。
オーストラリアならではのブランドも結構あります。このカンポスもその一つ。

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④The Eveleigh Bottling Coのシングルカクテル

カクテルが一杯ずつオーデトワレみたいな素敵なパッケージに入ってます。
いくつか違うブランドがありますが、このEveleighはメルボルン発祥、初期にスタートしたブランドの一つ。バラでもセットでも買えます。

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⑤T2Tea 
コーヒーが飲めないお茶派の方にはこちら。
メルボルン発のTeaブランド。
メルボルン・ブレックファースト、シドニー・ブレックファーストと言った、それぞれの土地にちなんだお茶も。紅茶だけでなくグリーンやホワイトティー、ハーブティもあって楽しいです。

ほとんどはルーズリーフの茶葉ですが
主要商品はティーバッグでも買えます。
ちなみにティーバッグは黄色いパッケージが目印。

T2Tea

免税店は割高なので、T2TEAや雑貨店などのお店で買うことをお勧めします。

⑥Koko Black Chocolate

こちらもメルボルン発祥のチョコレート。シドニー市内にもブティックがストランド・アーケードにあります。
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板チョコもありますし、ブティックに行けば詰め合わせも。
ダークで大人っぽいチョコレート、ワインにも合うのでお薦めです。





結論。オーストラリア産のいいものは、たいていメルボルン発 ( ̄▽ ̄)

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