ワイン生活@オーストラリア

自然大国オーストラリアから、美味しいワイン情報をお届けします。

カテゴリ: ワインの本・記事

先日日本のテレビ番組で、芸能人の書くブログの話題になって
映画評論家のおすぎさんがブログをやってみたらと言われて

「私にとって文章を書くというのは、一字いくらなのよ。だから、お金にならなきゃ文章は書かない」

とおっしゃっていました。
いやーんおすぎさんカッコイイ。そんなこと言ってみたい。
自分の書く文章に相当な自信がなければ言えませんよね。

プロのライターの方でも、ブログを書いている方はもちろん多くいらっしゃいますので
このポリシーに関しては個人の判断が分かれるところでしょう。

ライターにとっては、書くこと自体は訓練であり、営業活動でもあります。
それ以上に、やっぱりライターをやっているという人たちにとっては
文章を書くというのは喜びで、生きることそのものでもあるのでしょう。

私の場合は最近仕事に追われ過ぎてブログを書く余裕がなくなる、ということは良くあります。
仕事で訳したり書いたり、つまり報酬をいただいて書くことに追われて
結果的に「無償では文章を書か(く暇が)ない」ということにはなっている気がしています。

何でこんな話をするかというと、この本を読んだからなのです。







最近話題のジョージアのワインについて書かれた本です。
ワインインポーターのラシーヌさんの出版。

今まで、Diploma受験生時代を含め、実にたくさんのワイン本を読んできましたが
こんなにも情熱を感じられるワイン本を読んだのは、もしかして初めてかもしれません。
私はワインの読書は、8割は英語の本です。
別に英語力を自慢してるわけではなく、ワインの参考文献は充実したものとなると日本語のものがとにかく少ないのです。
あっても、もともとは英語であったものの翻訳であったりもします。

こんなにも細部に渡ってさまざまなデータを集め
彩のよい質の良い地図や写真、イラストをふんだんに使い
何よりもたくさんの方々と出会い、時間を過ごしたに違いなく
彼らの人間性の描写も本当に素晴らしいものでした。
Cover to Coverで、手抜きがどこにも一切感じられないのです。
120%の愛情と情熱、そして積み重ねた努力がページの間からこぼれ出てくるような本。
そんな印象でした。

文章をプロとして書く、本を出すということは、きっとこういう本を書くということなのでしょう。
そしてそれを継続するということは、本当に大変なことです。

最近の自分の仕事を振り返り、反省しきり。
時間に追われて、手を抜いてなかった?と言われたら否定できない。
特にこんなにも凄い本を読んでしまった後では。

愛情の伝わる文章って、やはり人を引き込むものです。

8月、9月は本当に何かと大変な月でした。
一言でいうとチャレンジがとても多かったです。

でも、今までを思い返せば、全くチャレンジがなかった年なんて、たぶんなかったので
自分の耐性を徐々に上げていければいいのかなぁと思っています。

ふうふういいながらも、なんとか支えていただきながらやれることをやっていこうと思います。
いつもそんな余裕があればいいのですが、そうもいかないのが現実。
今日は久しぶりに余裕があり、ブログを書いています。

奇しくも月末。
今週末から、シドニーは嬉しい夏時間が始まります。
来月から少しずつでも、自分のペースを取り戻していければいいなと思います。



今日も読んでくださって、ありがとうございます。


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昨日紀伊国屋さんで見つけたとっても可愛いロゼの本。
世界各国のロゼのスタイルや、セレブの作ったワイン、イベント、インドやレバノンなどの新境地でのワイン造り、マーケティングなどのことが色々書かれています。
ロゼの専門書が出版されるなんて、なんだか本当に時代も変わったな!と思う。
今年4月に出版されたものということで、かなりアップデートされた情報と思います。



裏表紙もこんな感じで、とてもかわいい。

不思議の国のアリスのセリフにもあったけど、本の挿絵ってやっぱり大事だと思うのです。

What is the use of a book, without pictures or conversations?
挿絵もなければ会話もない本なんて?

aliceinwonderland



今月からようやく春が訪れたシドニー。
ピンク色の本とワインで気持ちも一新。
受験中は「覚えなきゃ!」というプレッシャーでワイン本が楽しく読めない時期もありました。
本を本として、気楽にペラペラ読めるうちに、楽しもう。






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絵が可愛いワイン本と言えばこちらも。



ゴールドコーストでフルマラソンを完走し、今日の午後シドニーへ戻ってきました。
ゴールドコースト、意外と食のシーンも楽しめました。

滞在中は会社はもちろんお休みでしたが
執筆や翻訳の仕事はいつも通りありまして
それがしんどかったか、といえばそうでもなくて
逆にいつもよりゆっくりと取り組めたおかげで、楽しめたのであります。
気持ちの余裕って、大事だと思いました。

深呼吸ができる環境に自分を置いてみたら
「自分の言葉で書かなきゃ」、という
ライターとして当たり前のことをまた思い出し
キーボードを打つ手が、いつもより軽快に動いたりもしました。
フルマラソンを走った直後にも関わらず、いや、走ったからこそ、というべきか
しっかりと英気を養うことができました。

自分はものを書くのが好きなんだった。
だからライターにずっとなりたかったんじゃなかったのか。
翻訳も同じこと。

好きだから始めたのに、最近時間に追われてやっつけ仕事にしていなかったか。
と、自らを省みる、良い機会となりました。

さて、Facebookのお友達には告知させていただきましたが、こちらでもしつこくお知らせです!
今月で連載2年を迎えました日豪プレスさんで、初めてワインの特集記事を組ませていただきました!






本文はコチラ
【特集】知ればもっと好きになるオーストラリア・ワイン講座


本紙では、4ページの見開きの大盤振る舞い!

ワインに関心はあるけれど、なんだかんだで最初の一歩が踏み出せない、
そんな若い女性たちを特に意識して、編集さんと一緒に作った記事です。

たくさんの人にオーストラリアワインを好きになってほしい。
そんな思いを込めて作りました。
構成は編集の方が大幅に作ってくださり、それを一緒にまた直し・・・短期間できれいに仕上げていただき、感謝、感謝です。

初心に戻って、また頑張っていきます。

あ、ちなみに連載コラムも通常通り掲載しております。

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時々思い出したように日本語の本が読みたくなって
密林書店さんでがっさり注文します。



今回はありがたいことに、日本出張中の方に持って帰っていただきました。

久しぶりに日本語の本をたくさん読むと
どんな文章が人を引き付けるのかとか
設定が良くても展開がいまいちだと読みづらいのだとか
行間を読ませる文章だとか
人気作家が書く文ですら
読んでて楽しい文章、そうじゃない文章ってものがあるものだなと、いろいろ考えさせられます。

土曜日は、ビーフ・ブリスケットをオーブンで5時間スロークックをしながらの執筆。
だんだんと温かくいい匂いで包まれるキッチンでカチャカチャとキーボードを鳴らす作業は
なんだか料理と似てるなあ、と思いながら、これまたワインを片手に。

人に喜んでもらえる文章、書けるようになりたいなあ。

まだまだ修行は続くのです。
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Capture

日豪プレスの記事がアップされました。
今月はマルサンヌとルーサンヌです。
続きはこちらから→

ウェブ版が出るころには、次の記事の締切り、というのがいつものパターン。
ちなみに来月からは産地にフォーカスして書いていきます。

マルサンヌとルーサンヌは好きな品種です。
柔らかでアロマティックな白が、とても好きです。



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