Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

カテゴリ:オーストラリアワイン > ニューサウスウェールズ州

前々からずっと行かなければ、と思っていたワイナリーへの訪問を果たすことができました。

 


 Small Forest by Atsuko
アッパー・ハンター・ヴァレーの、ラドクリフ敦子さんのワイナリー、スモール・フォレストです!
作るワインは4種類、シャルドネ、ヴェルデリョ、ロゼ、シラーズ。
 ハンター・ヴァレーは、実はとても広く、今まで行ったことのあるハンター・ヴァレーのほとんどは、ローワー(Lower)・ハンターでした。
敦子さんのワイナリーは、アッパー・ハンターにあります。

敦子さんのワインの魅力はなんといっても「テクスチャー」。
口に含んだときに、しっかりと舌触りを感じることの出来るワインです。

サラッと飲める爽やかなワインも好きだけど、
食事と一緒に、あるいは食事の一部として味わうというべきか。

ロゼは、極辛口の、しっかりボディです。
がっつりお肉と合わせてもいいんじゃないかというぐらい、しっかりしたロゼで
甘味はほとんど感じられません。
最近は薄ーい桜の花びらのような色のロゼが流行ってますが
その背景には、濃い色=濃い抽出=ジャムっぽいベッタリしたロゼが、敬遠されがちになってきたこともあると思うのですが
敦子さんのロゼは、しっかりとブドウの特徴を抽出した上での、全く甘くない”Bone Dry"です。

一口試飲してみて「がっつりなお肉が食べたい」と思ったロゼは、初めてです。




 持って帰ってきて、すぐに飲んでしまいました。
美味しすぎて。

丁寧に丁寧に、ブドウと畑と、会話をしながら作っているワイン。
日本人の方が作るワインだからと、それだけで注目したくなるワインでもありますが
そこには敦子さんの、隅々までに渡るAttention to detailsと
ハンター・ヴァレーへのコミュニティ愛があってこそのワインなのだと思います。

海外でワインを造ったり、MWになったりと、この業界で活躍されている日本人は増えてきていて
それはもちろん素晴らしいことですが
それに対して
「日本人で(なのに?)海外でこんなことしてるなんてすごい!」なんて反応しているうちは
日本ってまだまだ今一歩他の先進国から遅れているのだろうと思います。

知らず知らずのうちに、日本人であるということを理由に
色んなことへの限界があるという先入観があるのかな?と思ったり。

日本人だからすごいのじゃなくて、事実としては、敦子さんのワインが素晴らしい。なのです。フル・ストップ。

私は今の会社ではたまたま唯一の日本人であるのですが
私の周りの人間からしたら「ああそういえば」と言った程度の話。
そんなことを言えば、「唯一のxx人」は、きっと会社には他にもたくさんいるのです。ただ、わざわざ指摘しないだけで。
多民族国家のオーストラリアにいると、国籍なんて言われないと意識せずに暮らしている人が多いのですよね。

言語力や、日本文化への知識は、これからももちろん活用していきたいけれど
国籍はあまり関係なく、コミュニティや業界に、還元できる人材にはなっていきたいなあと、敦子さんとお話して、ますます思ったのです。






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 ハンター・ヴァレーの新鋭ワイナリーその②
アッシャー・ティンクラー!
古い教会(築100年以上)を改築して作ったセラードアは、なかなか素敵な空間です。















ハンター・ヴァレーで作ったプロセッコ、ロゼ、シャルドネ、などなど色々トライしましたが、
一番気になったのは、なんといってもコレ!

 


Mr T's Fortified Liqueur Rare Batch

ヴェルデリョで作った、マデイラのような酒精強化ワインです。
葉巻のような渋味、爽やかな酸味、エスプレッソのような深い味わい。

とても複雑で美味しい。この、ちょっとバーボンみたいなパッケージもカッコいい。
ちなみにガラス栓です。


今までハンター・ヴァレーって、歴史が深い場所ではあったものの
ちょっとダサくて時代遅れか、それか観光地化が進みすぎてつまらないと思うような一面もありましたが
こんなヒップでクールなラベルやパッケージのワインで、品質も伴うワイナリーが
ハンター・ヴァレーにもある!
しかもこんなにもカッコいいセラードアで。
これからハンター・ヴァレーに行く人には、ぜひおススメしたいワイナリーです。



他のワインのラベルもカッコいいよ!
このロゼもお気に入り。

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少し間が開いてしまいましたが、元気です。
シドニーでは夏時間が終了、2時間だった日本との時差が1時間縮まりました。
日が落ちるのが早くなる代わりに、朝明るくなるのが早くなります。
これを機に、もう少し朝活頑張ってみようかしら。
原稿を早起きして書く習慣を身に着けたいです。

先週末はマラソンで、ニューキャッスルへ行ってきました。
ハンター・ヴァレーと同じ方向ということもあり久しぶりにワイナリーを訪れました。
最後にハンターに行ったのはいつだっけ?と思い出してみたら
それこそ2年前、ハンター・ヴァレー・マラソンに参加したときでした・笑
しかもその時は疲れてすぐ帰ってきてしまったということもあり、きちんと子音目的で回るのは本当に久しぶりでした。

ハンター・ヴァレーと言えばやはり歴史が長い産地であるので
保守的なイメージ、そして大手の量産系のワイナリーのが強いのですが
 最近台頭してきた新しいワイナリーも訪問することができました 。



 
まずはオーガニック栽培のハーカム Harkhamへ。
保守的なイメージの強いハンターヴァレーでも、自然派ワイナリーは点在しています。
ハーカムはそのうちの一つで
亜硫酸無添加の、面白いワインを造っているワイナリーです。
ご覧の通り、ラベルもなかなかスタイリッシュ。

亜硫酸無添加、野生酵母のセミヨンは、クラッシクなハンター・ヴァレーのセミヨンとは大きく違うスタイルのワインでした。

ハーカムのワインは、日ごろからよく飲んでいます。
最近ナチュラルワインというと、アデレード・ヒルズやマクラーレン・ヴェイルのイメージが強いのですが、ハンターでもこういう面白いワインを造っている新世代の生産者も、実は結構いるんですよね。

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先日なんとなしに買ったJarrettsのプロセッコが、とても美味しかったです。
NSWオレンジのワイン。
プロセッコは口当たりもやわらかでお花の蜜やリンゴの香りがかわいくて
なんなら「プロセッコ」っていう名前の響きもなんだか可愛くて
【女子会】という言葉が頭にすぐ浮かぶスパークリングです。
でもグビグビ飲めてしまうので、飲みすぎに注意ですよ。

オーストラリアのプロセッコ、日本では商品としてはなかなか売りづらいのかな、とも思うのですが
美味しいものが結構あります。

以前日豪プレスで書いた記事はコチラ→


シドニーはもう毎日、暑くて暑くて・・・ キッチンもバーベキューも、なるべく火を使いたくない夜が続いていて
晩ご飯はサラダと果物とプロシュートとか、ずっとそんな感じ。



この暑さ、早く落ち着いてほしいような、それでもシドニーの夏が終わるのは寂しいような。

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今日も暑い一日でした。
私の職場は西の内陸にあるので、体感温度はおそらくシドニー市内のプラス10度。
日中はエアコンの効いたオフィスにいますが、帰り道、とにかく煮えそうです。



バラの花びらように濃い色のロゼ。
最近暑いので、ロゼ率高し。
de iuliisはハンター・ヴァレーのワイナリーです。
こういう濃い目の色合いのロゼ、あまりファッショナブルではないですが
べたっとしたイチゴジャムみたいな甘さもなく
しっかりとドライで美味しいロゼで。
 
完全に個人的な見解ですが夏の暑い夜のバーで、ロゼをサラッと頼む男性はかっこいいと思ってしまいます。
こなれてる感じ。
夏の暑い日の夕方に飲む、ピンク色のワインの美味しさを、
見かけだけでなく解ってる感じがステキ。

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