Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

カテゴリ:オーストラリアワイン > ニューサウスウェールズ州

オーストラリアはCovidで国境はもとより州境の多くも閉鎖されているためか
州内旅行が盛んです。
その影響で最近すごくよく聞かれるのが「オレンジ」について。
果物のオレンジではなく、地名です。

オレンジは、シドニーから北に3−4時間ぐらいの場所にある標高の高いところにあるワイン産地で
最近注目度が上がりつつある冷涼産地ではありましたが
それはあくまでワイン産業関係者の間でのことで
消費者レベルではまだまだ知られていない産地だと思っていましたが

NSWで州外に旅行に行けない人たちが州内での旅行先を探した結果
ハンター・ヴァレーにはもう行ったことがあるからと
オレンジやマジーなど「新しい」ワイン産地を開拓しつつあるようです。


実際私4人ぐらいに「オレンジのお勧めワイナリー教えて!」とここ数ヶ月立て続けに聞かれてました。

ちなみに私、オレンジ、行ったことないんですけどね・・・。
なぜみんな私に聞く😅

そうは言いつつも、オレンジのお勧めの生産者は確かにいくつかあるので
「行ってみて、ぜひ感想教えてね」ぐらいで名前を教えてます。

その一つがSwinging Bridge。
小さな家族経営のワイナリーで、イノベーティブなワインを作っているワイナリーです。
テンプラニーリョとピノ・ノワールのブレンド、「テンピーノ」とかね。
こちらは美味しいオレンジワイン#003。

8C879CD6-4100-48C3-819F-5D7A66ED07C2


人に勧めるばっかりで、でもまだ自分は行っていない・・・
ちなみにオレンジは、サイダー(ソフトドリンクではない、りんごのお酒の方ね)の名産地でもあります。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから

コロナがまだまだ落ち着きませんが
みなさんいかがお過ごしですか

私は相変わらず
在宅で仕事をして
走って
ワインを飲んで
フランス語を勉強して
本を読んで

過ごしております。

最近見つけたお気に入り。

See Saw Wines Samm  $20
https://seesawwine.com/


ニューサウスウェールズのオレンジと言う産地の「オレンジワイン」
オーストラリアでは「オレンジ」と言う産地が存在するため
厳密に言うとスキンコンタクトによるオレンジ色のワインに関しては
「オレンジワイン」と言う商品の表記ができないことになっています。

でもこれはオレンジでできたオレンジ・ワイン🧡
あらごしのジュースのようなテクスチャーが美味しくて
最近我が家の定番となっています。
ナチュラルワインなだけに少々ボトルバリエーションがあるようですが
まあその辺はご愛嬌。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから

私の会社では毎週金曜日社内でワインテインスティングをします。
それを仕切っているのが私の直属の上司なので、たまに上司が不在の時などは私がやらせてもらってます。在宅になってから、この金曜日のテイスティングがSkypeによるセッションなりました。

以前は当然ながら上司と私でワインを用意してたのですが
今はそれができないので
上司が火曜日ぐらいに「お題」を用意して
それに合わせて各自ワインを用意して参加しています。(参加は自由)

先週イースター前のテイスティングのお題は「チョコレートマッチング」でした。
私は普段チョコレートはほとんど食べないのですが
こういう大喜利っぽいのは好きなので考えてみましたよ。

私の選んだワインは
シラーズ&ピノ・ノワールのブレンドと、バルサミコ・ラズベリー入りのチョコレート
3292CA0C-47E0-4468-9FCC-5BF06781BCB9_1_105_c
シラーズとピノ・ノワールのブレンドは
ハンター・ヴァレーの伝説のワインメーカー
マウント・オーシェアの生み出したブレンド。

オーストラリアには古くからシラーズとピノ・ノワールをブレンドしていたんですが
最近このブレンドにまた注目が集まり
ジャイアントステップスのスティーブ・フラムスティード、マック・フォーブス、ヤラ・イエリングのサラ・クロウなど名だたる生産者たちが作っていて
再び新たなトレンドとして注目されているんです。
B3B51E40-7A17-4D16-B5A7-027AC2608AC6_1_105_c

今回はチョコレートに普通にピノ・ノワールやシラーズに合わせるより面白いかな、と思って選んでみました。甘酸っぱいベリーの香りとよく相まって美味しかったです。
ピノ・ノワールの滑らかさと軽やかさ赤いベリーの果実、シラーズのスパイス感と凝縮感がバランスよくまとまっています。軽やかですが凝縮あり。ハンターのシラーズですが全く重くないです。


「ピノ・シラー?へえ、新しいね?」なんて言われてますが
実は伝統のあるブレンドが復活したのですよ。
WANDS誌にも書かせていただきました。




ジャイアントステップス自体は日本にも入荷していますが、
このLDR(ピノ・シラー)はないのかな?アマゾンにはないみたいです。



今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから



ハンター・ヴァレーの主力品種のひとつ、ヴェルデリョ。

私のワインへの世界の入り口はオーストラリアだったこともあり
馴染みのある品種だったのですが
世界では意外とマイナーな部類に入る品種なのですね。
ちなみにスペインの白品種であるヴェルデホとは名前は似てますが別品種です。
特徴も似てるのに、不思議ですが、どこかで何か繋がりはあるのかもしれませんが。

もとい。
これはスモール・フォレストの敦子さんのワイン。
敦子さんのワインの魅力はテクスチャーです。
香りは穏か、深みとテクスチャーがあり、優しく滲みこんでくる。
ごくごくっと豪快に飲むより、じっくりじわじわと頂きたいワインです。


今日も読んでくださって、ありがとうございます。


Love, from Sydney

こちらもよろしく!
Facebookページ、始めました。

ランニングブログ
ランナーズ・ハイ! in シドニー


「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから

日豪プレスで記事を書かせていただけるようになって、
今月から産地にフォーカスして記事を書かせていただいています。

 hunter
続きはこちらから!→
この写真を撮ったのはずいぶん前ですが、
丁度この間、Lake's Folly (レイクス・フォリー)を訪れました。
この写真を撮ったころには、自分の書いた記事が日豪プレスに載せてもらえるなんて、思ってもみませんでした。
 
久しぶりにハンター・ヴァレーを訪れて、この土地の良さがまた改めて実感できた上で
この記事を書けたので、タイミング的にとてもよかったのだなと思います。

やっぱりワイン産地は、定期的に訪れなければいけませんね。
次はどこに行こうかな?

今日も読んでくださって、ありがとうございます。


Love, from Sydney

こちらもよろしく!
日本語コンテンツを書いてます
ワインオーストラリア Facebook

ランニングブログ
ランナーズ・ハイ! in シドニー


「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから
 

↑このページのトップヘ