Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

カテゴリ:オーストラリアワイン > オーストラリアのワイン業界

新年が明けてから全然ブログを更新してませんが
主にケガと締切りに終われておりました。
ケガはまだ治ってませんが、一旦落ち着きました。

ケガについて、ご興味のある方はマラソンブログをどうぞ。


老舗の業界誌、WANDS12月号に記事を掲載いただきまして
引き続き、2月号にも掲載をいただくことになり、その最終のお仕事を詰めておりました。
ようやく少し落ち着いたので、ブログなど、書いてみます。

今思うと2018年はなかなか激動だったのですが
2019年はもっとファスト・ペースで
ガンガン攻めていければいいなと思っています。
まずはケガを治すところから

さて、久しぶりに余裕もできたので業界的にちょっと面白いことなど書いてみようかなとおもいます。
最近オーストラリアで密かに?伸びているのが実は缶入りワインです。

缶入りワインは昔からあるにはあったのですが
そんなにメジャーな分野ではもちろんなくて
パッケージもイマイチあか抜けないものが多い印象でした。

この1年で5倍だかそれぐらいに、主に小売部門で需要が伸びています。


少量のサーヴィング→飲酒量の軽減
軽い、リサイクルが楽→エコ
ステンレスの缶→すぐ冷やせる、割れないので安全
軽い→持ち運びにも便利

という感じで多くの要素が好条件となり
若年層を中心に伸びているそうです。

ロゼやプロセッコの人気も相まって
BBQやピクニックなどでワインを楽しむことも多いオーストラリア
これからも成長が見込まれる分野の一つ。

ワインが食生活の一部となり
だれでも気軽に楽しむスタイルが確立できているオーストラリアだからこそのトレンドかと思います。

缶のパッケージも可愛いものが増え、品質も安定。

以前と違うのは、缶ワインのためだけにワインを造る、のではなく
同じワインを、ボトルと、缶とで、異なるパッケージで提供するというアプローチです。capture

これはフォース・ウェブ・ワインという代理店のもの。
ブランディングが上手なことで知られています。
もともと1本10ドル弱ぐらいのワインを缶でも提供。ガラスのボトルも同じパッケージです。

他に、ジェイコブス・クリークやトレジャリ—・エステートといった大手からも
既存のブランドの缶ワインが発売されています。
主にスパークリング、モスカート、ロゼ、白ワインなど気軽に飲めるワインが主なラインナップです。

レストラン部門では採算が悪いでしょうからあまり伸びは見込めないかもしれませんが

たとえば音楽フェスなどのイベントの時にでも缶ワインは便利ですよね。
なんせ可愛いし。

ちなみに今、缶ワインを世界で牽引しているのはオレゴンだそうですよ。

オーストラリアのワインのトレンド、今年注目のカテゴリーです。


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ワイン&スピリッツの業界誌であるWANDSさま12月号に

オーストラリアのワイン産業NOW!
南オーストラリアワイン紀行

という記事を書かせていただきました。

WANDS

9月10月と取材に行かせていただいて作成した記事の一部を
載せ居ていただいております。
新たな発見のたくさんある旅でした。
オーストラリアワインが、また改めて大好きになりました。
他の国のワインへの知識が、どんどんアーカイブされていきますが・・・
ですが反省点も多く、改善点だらけ!

WANDSはこちらで書籍版、デジタル版ともにご購入いただけます→

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今から5年ぐらい前に夫が家に持ち返ったワイン
当時ソーヴィニョン・ブランを毛嫌いしていた私に
敢えて夫が買ってきたソーヴィニョン・ブラン。
君が思ってるワインじゃないからと。

クールなラベル、クリーンな味わい。
当時は今ほどメジャーじゃなかったイタリア品種もいくつも造って

インディーズのバンドのファンみたいに
彼らの出すワインは全部チェックしていました。
そのうち日本へも進出して
クラフトスピリッツなんかも作りだして
ますますカッコ良くなっていく彼ら。

でも何年もの時を経てワインライターになって、ようやくプロとして会えた生産者の2人は
ただカッコいいだけのヒップスターじゃなかったんです。
私の想像をはるかに超えたすごい人たちでした。


彼らのワインの根底にあるのは

オーストラリアの文化を定義し表現すること
自然を愛し土地に敬意を払うこと
長期的な目線でコミュニティを育てること
そして自分たちも一緒に成長すること

そんな彼らにライターとして向き合えた
そんな今年はとても特別な年となりました。

記事が掲載となりましたらご案内いたします。

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最近大きな執筆の仕事を頂戴し
ワインメーカーや業界のエキスパートの方々をインタビューする機会がたくさんありまして
インタビューは録音して後で聞き返します。

オーストラリアで暮らす前からTOEICは満点に近く
英語は上手いとネイティブ含めいろんな人から言われほめそやされ10数年。

現地法人の職場は全員英語のネイティブで
自分の英語はそこそこイケてると思っていたんですよ。
そんな自分を今は殴ってやりたい。

いやー、私、英語、下手でしたわ。

自覚なくてすみませんでした。
一般の日本人の人に比べたらできる方とは思います。一応通訳とかもやってますからね。
だけど、まだまだ完璧にはほど遠かった。

ネイティブの人と対話してる録音だから余計かもしれないですが。

オーストラリアの人優しいですからね。
多民族文化の中で暮らしてるせいもあるけど、
やはりこの国は色んなアクセントの人にとても寛容なんです。

先日トランプ大統領が日本の記者の英語をこき下ろしたシーンがあったけれど
オーストラリアでは、私の周りではあんなことはないなあ。

日本人だから日本語のアクセントもあるし、まあそれはしょうがないっちゃしょうがないけど
緊張すると文法も間違えるし早口になるし
自分で自分に突っ込みどころ満載でした。

あと、オーストラリア人は論理的にしゃべるのがうまいですね。
これはもしかしてウェスタンの文化の中では当たり前なのかもしれないけど

「僕はこう思う、なぜならば」という筋立てが非常にうまい!
なのでインタビューも非常にスムーズでした。

特にジャーナリストの方などは彼との会話をそのまま文字に起こせばそのまま記事にできそうなほど
言葉の選び方も美しいだけでなく筋が通っている。

今度はもっとこういう風にしゃべろうとか
緊張しててもゆっくりしゃべるように気を付けようとか

私の英語のお勉強のためにいただいた仕事ではもちろんないのですが
そういう意味でも貴重な機会をいただいたと思ったのでした。

いつも私の下手な英語に付きあってくれてる同僚にも感謝し
もうちょっときれいにしゃべれるようにこれからも努力しようと思いました。





写真はあまり関係ないけど、取材中にいただいたポストカード。
これからも謙虚に地道な努力は忘れずにやっていきたいと思います。

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取材のために、最近南オーストラリアとビクトリアを旅してきました。
その中で出会ったあるワインメーカーが語ってくれた言葉が深く心に残っています。

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ワインメーカーと呼ばれている人には2種類いて

①「ワインメーカー」になりたい人と
②ワインを作りたいと思っている人。
この2種類は大きく違う。

ワインメーカーとしてのステータスを求めるのか
ただ本当にワインを作るのが好きなのか

ということですね。

私も長い間ライターにずっとなりたいと思っていました。
ライターにも

①「ライター」になりたい人と
②伝えたいことがある人
が’いるのだと思います。

最初は私も①だったかも。ライターって何する人か、ちゃんと分かってなかったかもしれません。
もちろん文章を書くのは好きでしたが。

でも今は、ワインのことで、伝えたい事が、本当にたくさんあるんです。
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来年はもっと取材に行かなくては。

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