Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

カテゴリ: 赤ワイン

ものすごく久しぶりに、カホールをいただきました。
カホール。Cahors。
私の記憶では、WSET Diploma受験中にしかテイスティングしたことがない気がする。

アルゼンチンや、そしてオーストラリアのマルベックとは、まったく印象が違いますね。



第一印象は「むらさき」。
いや、お寿司屋さんのしょうゆじゃなくて。

プラム、菫、ラベンダー、
紫色の花や果実が、とにかくたくさん頭に浮かぶんですよ。

ワインテイスティングの時に、色が思い浮かぶ人はいますか?

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ある日の会社でのテイスティング。
マーティンボロのクラギー・レンジ、モーニングトン・ペニンシュラのムールドック・エステートのマッキンタイヤ・ピノ・ノワール、そしてタスマニアのフロッグモア・クリークのピノ・ノワール。

冷涼気候のピノ・ノワールがゾロリそろったラインナップでした。
いつもこんなのばっかりじゃないのです。
普段はもっとやっつけな感じでテイスティングをしています・笑
ちなみにこの日はシャルドネもよかった。

今、オーストラリアではクール・クライメイトが熱い。

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最近あまりブログは更新してませんが、元気です。



Ricca Terra Farmsという
南オーストラリアのリヴァーランドのワインでもご紹介してみます。
ティンタ・バロッカは、ポートの品種ですが
こちらは酒精強化ワインではなく、テーブルワインです。

リヴァーランドは、かつては量産ワインを大量生産する
「オーストラリアワインのエンジンルーム」といわれている場所でしたが
今はその暑さの中でも酸を保てる地中海系の品種(ヴェルメンティーノ、ネロ・ダヴォラ、フィアーノ、バルベラなどなど)に取り組んでいる生産者が多くいます。
いま日本でも人気に火のついたUnico Zelo(ウニコゼロ)のブドウは
このRicca Terraから買っているものも多いそうですよ。

ワインメーカーいわく「冷やして飲んでね」、とのこと。
夏に嬉しい軽くてBrightな赤ワインです。

ちなみにもう2017年は売り切れちゃってて
今2018年ヴィンテージを仕込んでいるところのようです。

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前回のブログのタイトルを「夢追い人」と題したのですが
それはなぜかというと

タスマニアに行って、ワインを作るといったニック・グレーツァーを
彼の叔父(ニックの父の双子の兄弟)であり、ウルフ・ブラスやペンフォールズなどでワインメーカーを務めたジョン・グレーツァーが、ニックを”Dreamer”と呼んだそうです。
無謀な、夢みたいなことばかり言って、といった趣旨だったのでしょうか。
ニックの父コリンはティレルズ、バロッサ・ヴァレー・エステートなどでワインを作り
ニックの兄は現在がっつりとしたシラーズやグルナッシュで知られるグレーツァー・ワインのワインメーカー。

そんなバリバリのエリート醸造家一家で育ったニックですが
兄や父、叔父とは全く違うスタイルのワインを目指してタスマニアへ移住したのでした。
ニックのピノ・ノワールのひとつには、そんな背景を由来に”rêveur”(フランス語でDreamer)という名前がつけられています。
(発音はレヴォアール?ですかね。フランス語詳しい方間違ってたらご指摘ください)


そして、これが7年前にジミー・ワトソンを受賞したシラーズ。
モン・ペレ、My Father、ニックがお父さんに捧げたシラーズです。
ホワイトペッパーに柔らかなお花の香り、
ブラインドで飲んだら、ホワイト・ペッパーの香りがなければピノ・ノワール?と思ったかもしれません。
それぐらい軽やかでアロマティックで華やかなシラーズです。
いつまでもいつまでも、飲んでいられる。

なんなら、シラーズが嫌い、という人に、ぜひ飲んでみて欲しいシラーズですね。


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先週末、シドニーは40度超えを記録しました。
毎年最低1,2度は40度超えの日がやってくるシドニーの夏。
今は気温は下がったものの、雨が続いたりして湿気の多く、過ごしにくい日が続いていて
こういう時はやっぱり白やロゼが多くなるのですが
軽めの赤、もおいしいのですよね。



今日のワインはLa Petite Vanguard Grenache 2017
マクラーレン・ヴェイルのグルナッシュ、なのでどっしり重いのかと思いきや、ごくごく軽やかな赤です。
冷蔵庫で少し冷やしからいただきます。
ホールバンチかな。
ちなみに、一緒に写っているのは鶏レバーです。

ジメジメを吹き飛ばしてくれるさわやかさと、食事ともケンカしないテクスチャーと深みがあります。

最近温暖化のせいなのか、オーストラリアの夏はますます暑く過ごしにくくなってきて
健康志向と相まって、食やワインのライト化がますます進んでいく気がします。

こういうさわやかな赤ワインの需要も、これから自然と上がっていくのかな?


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