Now Where's My Wine?

シドニー在住、ワインライター兼通訳のフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

カテゴリ: 赤ワイン

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今回のバロッサ訪問はちょうど収穫前の時に行ったので
シラーズが収穫前でまだまだたわわに実っていました。

童話に出てきそうなぐらいにどっさり。
やっぱりブドウが見れると嬉しいですね。
ただこの時期はワインメーカーやヴィンヤード・マネージャーが忙しいので
直接会ってゆっくり話したいときは大変かもしれません。


これからいらっしゃる場合は
畑を見るか
人と会うか
どちらを優先するかでタイミングを決められるのもよいかもと思います。

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それはともかくとしてバロッサはいつ来ても、癒されます。
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ご縁あって、今年なんと3度目のタスマニア訪問中。
タスマニア島でも南部に位置するホバート、日の入りがなんと20時半。ずっと明るいです。

ずっと会いたかったスモールアイランドワインのワインメーカー、ジェームズに偶然会い
「今日このあとインタビューさせて!」とお願いしたらあっさりとOK

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言ってみるものですね。
今年初めに出会った彼のワイン。
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4つのピノ・ノワールをテイスティングさせてもらいました。
産地別にブルーがNorth、紫がSouth、そしてタスマニアのピノノワールのベンチマークとなるBlack Label、さらにオレンジのラベルがリザーブ。白いラベルはロゼです。

2017年ヴィンテージも秀逸でした。
アーティストのおばさまがかかれたというタスマニアタイガーを、ペイントの上からプリントしています。
なんとこの出会った前日に恋人と婚約したというジェームズ。
素敵なフィアンセの彼女ともお会いしましたよ。

今年は気がつけば、タスマニアの記事ばかり書いてますね。

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楽しいサラマンカマーケットにて。


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夫は日本語が堪能で、日本の文化が大好きなオーストラリア人です。
妻の私が言うのもなんですが、なかなか博識な人でもあり
私も読んだことのないような、難しい日本の古典文学を読んでいたりします。

たとえば谷崎潤一郎の随筆の陰翳礼賛(いんえいらいさん)を読んだことのある日本人は
今の時代どれぐらいいるのでしょうか。

私は正直言って、聞いたこともありませんでした。
その陰翳礼賛の英語タイトル In Praise of Shadowsという名前の付いたワインを先日飲んだのです。

Capture
夫の本棚にあった本と共に。
マクラーレン・ヴェイルのワインメーカーです。

とてもライトな、マクラーレン・ヴェイルのグルナッシュのイメージとは全く違うワイン。
軽やかなんですが、しっかり深みもあるワインです。
控えめなのに、うまみのあるワインだなあ。



陰翳礼讃
谷崎 潤一郎
パイインターナショナル
2018-01-18












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バスケット・レンジズのカリスマワインメーカー、オコタバレルズのピノ・ムニエ。

Capture

無濾過?なのかやや濁りがあります。
一言でいうとPretty、と言った感じ。
お花っぽくて、軽やかで。正直なところ、そこまで深みは感じられないワイン。
さらっと軽く飲みたい感じの。でもそんな気軽な値段ではないらしい。
鮮やかなピンクのラベルは、ガーリーでふんわりしているこのワインに合ってると思いました。
たとえば大好きなお花を生けて、それを眺めながら一人で飲みたいワイン。そんな感じ。

オーストラリアには、おそらく最初はスパークリング・ワイン用に植えられたと思われる
ピノ・ムニエが結構あるのですが、そこから敢えて、スティル・ワインを造る生産者も何人かいます。


ちなみにビクトリア州のグレート・ウェスタンにあるベスト(という苗字)というワインメーカーのピノ・ムニエは1868年に植えられたもの。
今現存するフィロキセラ以前の、世界最古のピノ・ムニエと思われます。
彼らもムニエでスティル・ワインを造る、数少ないワインメーカーのひとつです。

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私の好きなヤラ・ヴァレーのピノ・ノワール
ホドルス・クリークの新ヴィンテージがリリースになりました。
去年よりもすごくライトに感じたけれど
もしかして、開けるのが早かったのかな?と思ったり。

このお値段にしてこの高品質。
本当にありえないぐらいお得なピノ・ノワールです。

別に回し者じゃないよ。
ホドルスクリーク ヤラヴァレー ピノ・ノワール 2017 750ml
ホドルスクリーク エステート / Hoddles Creek Estate


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