Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

カテゴリ: オーストラリアワイン

A11ABA8D-F9E8-412F-8775-175EB5DF69A1_1_105_c

先日アラスのディナーに行ってきました。
3コースミールを全てスパークリング・ワインでマッチングする、というなんとも贅沢なディナーでした。

オーストラリアに来たばかりの当時
夫に教えてもらってアラスの存在を初めて知って
なんでこワインはオーストラリアのスパークリングのくせにシャンパン並みに高いんだ?!
なんて思ってました。

そのころはまだまだシャンパーニュが絶対的な存在で
オーストラリアのスパークリングでこんなに強気な値段で出すなんて
まずありえないと思ってました。


3B973F99-237B-405F-9AD1-B915066C7C4A_1_105_c


タスマニアのピリリと顔が痛くなる様な冷たい空気と太陽の光が
そのまま体現された様な黄金色の飲み物。

ドンペリニョンの逸話じゃないけど

星屑を飲むって、もしかしてこんな感じかもしれない。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから



タスマニアのスーパーカップル(と私は呼んでいる)
ナヴとルーのブランド、ドメイン・シーマのサブブランドPaysanから
↑クリックすると過去記事に飛びます
新しいワインがいくつかリリースになりました。
Paysanは以前はペットナットだけでしたが
今回のはシャルドネと、少量のリースリングでスキンコンタクト(30日以上)したオレンジワインで
発泡はしてません、スティルワインです。

冷やしすぎるとおいしさが引き出せないので
冷蔵庫から出して少し室温に戻していただくと
果実味が一層引き出され美味しくいただけました。

タスマニアまで彼らに会いに行ける日は、いつの日か。

DB75BCC3-E762-47D5-B256-C00217CD72F7


今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから

気がついたら私のインスタはBKワインズの写真がやたら多いのですが
415229E5-F10F-46C2-8ACD-CC03572F4A56

決して回し者じゃありません😅
コミッションとかもらってません😅😅
むしろ厳密にいうと競合相手なのですけども


BKのワインはナチュラルでなおかつクリーンなものが多いので
普段あまりナチュラルワインを飲んだことがない人にも
勧めやすいのです。

ちなみにBKさんご本人とはまあまあ仲良し(と私は思っている。。。)

こちらは最近リリースされたピケット・ナチュラル

A4BB04D0-B774-4FD1-BC91-359F2AAD8A83

BK WINES FANTASTIC MAN #9
お値段は22ドルです。
ちなみに本気か冗談か「爆発注意⚠️」って言われた。。。
冷やせば確実に大丈夫、って言われましたけど。

アルコールはわずか5%、極々軽めのペットナット、といった感じ。
「”ワイン・ワイン”の前のワイン」ってBKが。
つまりは「普通のワインを飲む前に軽くいっぱい飲むのに良い」ということらしい。

ただピケットは厳密にいうとワインではないらしく
原料はワインを作る時に出るポマース(ブドウの搾かす)に水を加えて発酵させたものだそうです。
オーストラリアで商業的にピケットを作った生産者はもしかして彼が初めてかもしれません。
ちなみにブドウはグリューナー・ヴェルトリナーとピノ・グリだそうです。

面白い。うーん私は普通のペットナットの方が好きかな・笑
ただオーストラリアも
ノンアルコール、低アルコールのオプションのニーズが急激に上がっているので
大変タイムリーなリリースには違いありません。

ちなみにこれはBKの通常のペットナット。
883258CC-90BC-4083-B3D7-D4170C5BDD90

すっかり定番です。安定した美味しさです。


今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから


コロナがまだまだ落ち着きませんが
みなさんいかがお過ごしですか

私は相変わらず
在宅で仕事をして
走って
ワインを飲んで
フランス語を勉強して
本を読んで

過ごしております。

最近見つけたお気に入り。

See Saw Wines Samm  $20
https://seesawwine.com/


ニューサウスウェールズのオレンジと言う産地の「オレンジワイン」
オーストラリアでは「オレンジ」と言う産地が存在するため
厳密に言うとスキンコンタクトによるオレンジ色のワインに関しては
「オレンジワイン」と言う商品の表記ができないことになっています。

でもこれはオレンジでできたオレンジ・ワイン🧡
あらごしのジュースのようなテクスチャーが美味しくて
最近我が家の定番となっています。
ナチュラルワインなだけに少々ボトルバリエーションがあるようですが
まあその辺はご愛嬌。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから

秀逸なピノ・ノワールを作るタスマニアのThe Houghes and Houghesが
ドーンフェルダーを造ったらしいと小耳に挟み
早速取り寄せてみました。

色がものすごく濃厚。
タスマニアのワインだけあって酸がかなりProminent、しっかりと主張しつつもバランスがとれています。
タンニンがものすごくFine、きめ細やかです。
アーモンドのようなナッツっぽい香りと凝縮した濃い紫色のキャラクターがありつつ
エレガントにまとまっていて、冷涼気候のワインだなということはわかります。

私の脳内に「ドーンフェルダー」という引き出しがほぼなかったので
もしこれをブラインドで試飲したとしたらなんだと思っただろうなぁと考えてみました。
何も情報がなかったら、オーストラリアのネロ・ダヴォラかな?それにしては酸が強いかな?
それともものすごくよくできた冷涼気候のシラーかな?と思った気がします。
このナッツぽさが引っかかるけど。
IMG_5670



私のセオリーをここでつらつら展開しても
大半の人にはつまらないと思うのでそれはしませんが
久しぶりに真面目にシステマティック・アプローチを復習しました。


今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから





↑このページのトップヘ