こちらも何ヶ月も前の話で恐縮ですが
毎年夏になるとオペラハウスの対岸のミセス・マコーリーズ・チェアの付近に
屋外シネマが開かれるシドニー。
今年はCOVIDで開催決定がギリギリまで分かりませんでしたが
なんとか無事に開催されました。

マスク着用は必須、NSWのQRコードでチェック・イン。
アルコールや食べ物の持ち込みは禁止されているので
簡単な荷物検査があります。

私はお仕事の関係でフリーチケットをいただいたこともあり
今年は2セッション行ってきました。
上映される映画は日替わりで
ハリウッドやオーストラリアの最新映画から、「ティファニーで朝食を」みたいな往年のクラッシックな作品まで。
「ラブ・アクチュアリー」「プラダを着た悪魔」「カジノ・ロワイヤル」など少し前の人気作品も上映されました。

オペラハウスをバックに星空シネマ。

最初に観た作品はこちら

C964FD4F-7BC5-44A5-BABB-459188CDF2D8_1_105_c
「ペンギン・ブルーム」です。
実話を元にした物語なのですがこの日がオープニングであったため
製作者とモデルになったご夫婦が舞台挨拶へ登場しました。
この直前シドニーのノーザン・ビーチではクラスターが起きて一部がロックダウンになっていたので
こうやって屋外のイベントが開催できたということがとてもありがたい
そんな気持ちのこもったスピーチをされました。

このお話は事故で半身不随になった女性と家族が
保護して家族の一員となったマグパイにペンギン、という名前をつけて
前に進んでいく物語。

マグパイって卵を産む時期は攻撃的になって人を襲ったりすることもあるのですが
本当は好奇心旺盛な頭の良い鳥でもあるみたいです。
このマグパイはしばらく本当に家族に懐いて一緒に暮らしていたみたいです。

主演はオーストラリア人女優のナオミ・ワッツと、「ラブ・アクチュアリー」や「ウォーキング・デッド」でも知られるアンドリュー・リンカーン。

オーストラリアの名作を観るのには贅沢すぎるセッティング。
いろんな人の努力があって開催できたのだろうなぁと一人感動していました。

アンドリュー・リンカーン演じる主人公の夫は写真家で
「ペンギン」と家族の姿をたくさんの写真に残されています。







ワインはクローザー・バーからクローザー・ヴィンテージ・スパークリング。
屋外、夜間ということもあり、グラスはプラスチックです。

B2914E58-3003-4994-9B57-C0F294724457_1_105_c



来年も行けますように。
シドニーオペラハウス



今日も読んでくださって、ありがとうございます。

よろしければこちらも。
マラソンブログ
ランナーズハイ・イン・シドニー

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから。