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70年代に大ヒットしてコンサート中に突然解散した伝説のロックバンド「Daisy Jones & The Six」について
現代に生きるとあるジャーナリストが当時の関係者にインタビューをしている、という書式でストーリーが進んでいきます。
※作品はフィクションで、実在にいたバンドではないです。

なんてありきたりすぎる話だ。

この本を読み終わってそう思いました。
「セックス、ドラッグ、ロックンロール」
そりゃそうなるよね、っていうような展開ばかり。

で、いざブッククラブに行って意見交換をし始めると
出るわ出るわ。いろんな意見。
これだけ話題豊富になる本だということはそんなに悪い作品でもなかったということなのかもしれません。
キャラクターの描写が秀逸だったからでしょうか。
それでも70年代のロックバンド、という設定から
想定できそうなことは全部出てくる感じ。

ちなみにこの作品は、アマゾンで
女優で映画監督のリース・ウィザースプーンが映像化することが決定しているそうです。
リース・ウィザースプーンはブッククラブ「Hello Sunshine」で書評をしていたり推薦本を出したり
活躍の幅が広がってますね。
バンドがテーマの作品なので、音楽があるとまた印象が違うかもしれませんね。
見てみようかな。







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