前々回前回からの続きです。

翌日会社に行くと、人事部と上司と3人で集まり

私には2つの選択肢があると言われました。

①退職金をもらって即日退社する。
②引き継ぎのために3ヶ月後残留し、その後退職する。その場合は、長年会社に貢献したことも踏まえ、退職金を①の場合よりも余分に加算する。
よくよく考えてから数日後にお返事することになりました。
IMG_2053

①だと即日自由放免その代わりいきなり無収入
②だと後3ヶ月は収入が確保できる上、 退職時点での勤務期間が9年目に突入するので
ベースの退職金が自動的にアップ、さらに余分のボーナス(一定期間居残ることでもらえるお金で、リテンション・ボーナスというらしい)も追加される。

というわけで圧倒的に有利なのは②。

次の仕事がすぐに決まっていたり、もういいやーとさっぱり気持ちをすぐに切り替えたいのなら①でも良かったのでしょうが
この時点で既に1月半後にヨーロッパへ3週間行くことがも決まっていたので
それを踏まえても②の方が都合が良かったんです。
旅行期間中に収入がなくなるのも嫌ですし。

今思うと、上から人を切れと言われたその当時の上司が、
極力私に有利になるように、色々考慮してくださったのだと思います。
絶対に誰かを選ばなくてはいけない、その任務を負わされるのも辛いものですね。

この後上司は私のところにきて「僕は、君のために正しい選択をしたのかな?」と聞いてきました。
リダンダンシーは大変だけど、長く勤務した私のような者はそれなりのお金をいただけるし、
それをきっかけにキャリアチェンジをする機会にもなります。

それでも、やはり気持ちを傷つけた、と思われたのかもしれません。
実際今まで、リダンダンシーの「手紙」を受け取った後で、泣きながらオフィスから出てきた人も、
私自身たくさん見てきましたし。

IMG_2051

誰かが辞めなくてはいけないのだったら
一番良い条件で辞められるのは私だったし
そもそも私も、「残る側」「見送る側」はもう散々やってきていて
それはそれでものすごく辛かったし大変だったし
他にもいろんなことを踏まえて
もう、いいかな〜と思っていました。

人が減って大変になるのを少しでも先に延ばしたかったというのもあったかもしれませんが
私が少しでも長く残れるようにとか、リテンション・ボーナスとか、勤続9年になるようにとか
色々配慮してくれたであろう上司には、今となっては感謝しています。


今日も読んでくださって、ありがとうございます。

「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村




LINEの読者登録はコチラから