先日何度目かで、大手インポーターさまの、オーストラリア大手ブランドとのご商談の通訳に呼んでいただきました。
通訳業務はワイン関係のみに限らせて時々やらせていただくのですが
単に発せられた言葉を右から左に訳すだけではない、と常々感じています。

このお仕事は私にとって毎回非常に貴重な勉強の機会で、日豪の超大手の両社に、継続して呼んでいただけることにはもう感謝しかありません。

日本とオーストラリア、ビジネスへのアプローチも考え方も、文化背景も違うし
ただ発せられた言葉をそのままストレートに伝えただけでは、全部が伝わらないこともあります。
なのでAさんがおっしゃった言葉に補足をしてBさんにお伝えする、ということはよくやります。

でも発せられた言葉以上のことをお伝えするのは、本来通訳としては違うのかな、と悩むこともあります。

とどのつまり私の仕事は
A社とB社の、ビジネスコミュニケーションのサポート。
それが言葉であれ文化であれコミュニケーションであれ
自分のできるサポートは、何でもすればいいのだと。

言葉自体がそんなに流暢じゃなくても、どこでも誰とでもお友達になれる人もいれば
その逆で語学自体は堪能なのに、コミュニケーションが苦手な人もいるし
通訳も人の性格や場所によって、コーディネーターだったりツアーガイドだったりと
色々その立場を変えていかなければいけないのかな、と。

そんなことを、一人走りながら考える日々です。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。


Love, from Sydney

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