昨日で会社は仕事納め。フリーランスの翻訳とかコラムとかいろいろあるものの、
とりあえずほっと一息です。

さて、クリスマス前にこんなお問い合わせがありました。

Preservative Free(酸化防止剤無添加)と書いてあるワインを買ったらそのバック・ラベルに
Minimum Sulphite(最低限の亜硫酸が入っていますよ)と書かれている。じゃあPreservative Freeじゃないじゃないか?!


うん、わかりますよ。まあ普通はそう思うよね。

亜硫酸はあとから添加する酸化防止剤でもあるけど、発酵の時に発生する副産物でもあるので
たとえ酸化防止剤のワインであっても少量は含まれているんですよ


という一通りの説明をしました。

本音を言うと、こういうやり取りがどうしても増えるので、Preservative Free!とかOrganic!とかデカデカ書いているワインを売るのは正直ちょっとめんどくさいのです。

そういえば先日参加した読書会で、似たようなことを聞かれて
そこから酸化防止剤の話になったのを思い出しました。

ワインを飲むと、酸化防止剤のせいで頭痛がする、みたいなことは、
これまでもいろんな人が言ってきて
そういうことを書いているネット記事もよく見るのですが
これに関して科学的根拠を示す情報を私は見たことがないのです。
確かに亜硫酸は体に良くないですが、それは大量摂取した場合。

亜硫酸じゃなくて自分の許容範囲を超えた量のアルコールを飲んだせいじゃないかと。
あるいはヒスタミンに敏感な人は、赤ワインに含まれるそれに影響されることもあるようですね。

ワインの亜硫酸の量はごく微量に限られていて
喘息を持っている人は時に体調不良を起こす場合があるようなので注意が必要ですが
ワインの酸化や雑菌汚染を防ぐ、ワイン作りの大事な一部でもあります。

なんならドライフルーツや乾物にも使われていますし
ドライフルーツを食べて頭痛がするという話は聞いたことがないので
あまり悪者扱いしすぎないであげてほしいものです。

ちなみにオーストラリアではオーガニック(有機栽培)ワインでも、瓶詰の際亜硫酸が添加されている場合も多々あります。(アメリカではダメらしい)。
単なる感覚ですが、添加量は減らしてるところが多いとは思います。



ちなみにこれはビール、ではなくペットナット。Preservative Freeです。
缶入りのペットナット。結構甘いけど、さわやかな夏のワインです。
Dub Style Bubbly。いただきものだったのですが、375mlの缶が$12だそうです。たかっ。

さて、明日で今年も終わり。
来年も色々邁進していかなくてはいけません。




今日も読んでくださって、ありがとうございます。


Love, from Sydney

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