前々からずっと行かなければ、と思っていたワイナリーへの訪問を果たすことができました。

 


 Small Forest by Atsuko
アッパー・ハンター・ヴァレーの、ラドクリフ敦子さんのワイナリー、スモール・フォレストです!
作るワインは4種類、シャルドネ、ヴェルデリョ、ロゼ、シラーズ。
 ハンター・ヴァレーは、実はとても広く、今まで行ったことのあるハンター・ヴァレーのほとんどは、ローワー(Lower)・ハンターでした。
敦子さんのワイナリーは、アッパー・ハンターにあります。

敦子さんのワインの魅力はなんといっても「テクスチャー」。
口に含んだときに、しっかりと舌触りを感じることの出来るワインです。

サラッと飲める爽やかなワインも好きだけど、
食事と一緒に、あるいは食事の一部として味わうというべきか。

ロゼは、極辛口の、しっかりボディです。
がっつりお肉と合わせてもいいんじゃないかというぐらい、しっかりしたロゼで
甘味はほとんど感じられません。
最近は薄ーい桜の花びらのような色のロゼが流行ってますが
その背景には、濃い色=濃い抽出=ジャムっぽいベッタリしたロゼが、敬遠されがちになってきたこともあると思うのですが
敦子さんのロゼは、しっかりとブドウの特徴を抽出した上での、全く甘くない”Bone Dry"です。

一口試飲してみて「がっつりなお肉が食べたい」と思ったロゼは、初めてです。




 持って帰ってきて、すぐに飲んでしまいました。
美味しすぎて。

丁寧に丁寧に、ブドウと畑と、会話をしながら作っているワイン。
日本人の方が作るワインだからと、それだけで注目したくなるワインでもありますが
そこには敦子さんの、隅々までに渡るAttention to detailsと
ハンター・ヴァレーへのコミュニティ愛があってこそのワインなのだと思います。

海外でワインを造ったり、MWになったりと、この業界で活躍されている日本人は増えてきていて
それはもちろん素晴らしいことですが
それに対して
「日本人で(なのに?)海外でこんなことしてるなんてすごい!」なんて反応しているうちは
日本ってまだまだ今一歩他の先進国から遅れているのだろうと思います。

知らず知らずのうちに、日本人であるということを理由に
色んなことへの限界があるという先入観があるのかな?と思ったり。

日本人だからすごいのじゃなくて、事実としては、敦子さんのワインが素晴らしい。なのです。フル・ストップ。

私は今の会社ではたまたま唯一の日本人であるのですが
私の周りの人間からしたら「ああそういえば」と言った程度の話。
そんなことを言えば、「唯一のxx人」は、きっと会社には他にもたくさんいるのです。ただ、わざわざ指摘しないだけで。
多民族国家のオーストラリアにいると、国籍なんて言われないと意識せずに暮らしている人が多いのですよね。

言語力や、日本文化への知識は、これからももちろん活用していきたいけれど
国籍はあまり関係なく、コミュニティや業界に、還元できる人材にはなっていきたいなあと、敦子さんとお話して、ますます思ったのです。






今日も読んでくださって、ありがとうございます。


Love, from Sydney

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