あっという間の一週間。

7月はありがたいことに、イレギュラーなお仕事がいろいろ舞い込んできた月でした。
執筆依頼も増え、2017年会計年度、順調な滑り出し(たぶん)。

そしてタックスリターン(確定申告)やら色々な雑務もある中で、
久しぶりに新たな分野の勉強を始めることに。


WSET Level3 Sakeコースです。
https://www.wsetglobal.com/qualifications/wset-level-3-award-in-sake/

近年、ワインでもビールでもスピリッツでもない新しい飲み物として
日本食以外のレストランでも日本酒をリストに載せるレストランが急増中。

オーストラリアで暮らす日本人のワインのプロとしては
日本酒のことがわからない、というわけにはいかなくなってきました。

ちなみにこちらではサケ、ではなく「サーキー」と発音します。

日本人の私が日本酒を英語で学ぶというのは、一見遠回りのよう。

実際、日本の唎酒師の資格を取ることも考えました。
が、現在の自分の働く環境を配慮すると、
英語で学んだ方が、自分から発信、つまりアウトプットするときに楽、という結論に。
日本語で日本酒を学び、自力で翻訳するより、初めから英語で勉強した方が早い!

そして日本酒メーカーの作った英語情報ページは、正直英語が怪しげなものも多いというのもあって
自分もネイティブではないので、語学の面でも安心して使える教材はやはりありがたい。

日本酒とワイン(と、洋酒全般)って、以前は酒類業界内では完全に住み分けられていたと思うのですが、
最近は日本でも、いろんな和食にワインを合わせたり、逆にフレンチに日本酒を合わせたりと、
食とお酒の文化の境目は、どんどんなくなってきていますので
ワインも日本酒もスピリッツも、というように、お酒の総合的なプロが、これからも増えていくのではないでしょうか。

2020年の東京オリンピックに向けて、日本酒や日本ワインをきちんと英語で説明出来る人材は
さらに重宝されるようになる、でしょう。

久しぶりの「勉強」への緊張感。



楽しんで、頑張りまーす。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。


Love, from Sydney

ブログランキングに参加しています。1クリックにつき10ポイントいただいてます。よろしければ下のコアラとアルパカくんを、ポチッと1クリックお願い致します↓
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ
↑アルパカに特に意味はありません。


LINEの読者登録はコチラから