久しぶりに日本語の本を読みました!
「コンビニ人間」の著者でもある村田沙耶香の「消滅世界」を読みました。
世界大戦をきっかけに人工授精が発達し、
セックスで子供を作ることは「野蛮」とされ
生殖と快楽が分離された近未来の日本を描くSF小説?というのでしょうか。
千葉が「エデン」と名付けれられ
人工授精によって男性でも閉経した女性でも妊娠ができる都市を築き
同じ顔と動きをする子供たちばかりができる
まるで人間ファクトリー。
恥じらいもときめきもなくセクシャルな行為が客観的に
ただただ淡々と描かれていてそういうのが苦手な人はしんどいかもしれません。
そんな技術がものすごく発達した近未来を描いているはずなのに
「産休がとりにくい」だの「朝礼」だの「女性が働きづらい社会」だの
これからどんなに技術が発達してもそれでも意地でも変わらない
日本の働く社会の悪しき習慣が描かれていて
そこにちょっとしたメッセージが込められているような気もしました。
面白かったけどなかなかエグいお話なので
読むのは一回でいいかな~。
この本にはじっくり飲むより、さらっとさっぱりなワインをお勧めします。
例えばリースリングとかどうでっしゃろう。
こちらはシャプティエがドイツのバーデンで作るリースリング、Schieferkorf。
見て分かる通り、点字ラベルです。
この写真は2016年のものですが、最近2017がリリースになりました。
2016はTrocken Secと言いつつ結構オフドライでしたが
2017はもっと極辛口でした。
少し甘味の残ったリースリングも好きですが、2017の方が個人的には好みでした。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村
LINEの読者登録はコチラから
「コンビニ人間」の著者でもある村田沙耶香の「消滅世界」を読みました。
世界大戦をきっかけに人工授精が発達し、
セックスで子供を作ることは「野蛮」とされ
生殖と快楽が分離された近未来の日本を描くSF小説?というのでしょうか。
千葉が「エデン」と名付けれられ
人工授精によって男性でも閉経した女性でも妊娠ができる都市を築き
同じ顔と動きをする子供たちばかりができる
まるで人間ファクトリー。
恥じらいもときめきもなくセクシャルな行為が客観的に
ただただ淡々と描かれていてそういうのが苦手な人はしんどいかもしれません。
そんな技術がものすごく発達した近未来を描いているはずなのに
「産休がとりにくい」だの「朝礼」だの「女性が働きづらい社会」だの
これからどんなに技術が発達してもそれでも意地でも変わらない
日本の働く社会の悪しき習慣が描かれていて
そこにちょっとしたメッセージが込められているような気もしました。
面白かったけどなかなかエグいお話なので
読むのは一回でいいかな~。
この本にはじっくり飲むより、さらっとさっぱりなワインをお勧めします。
例えばリースリングとかどうでっしゃろう。
こちらはシャプティエがドイツのバーデンで作るリースリング、Schieferkorf。
見て分かる通り、点字ラベルです。
この写真は2016年のものですが、最近2017がリリースになりました。
2016はTrocken Secと言いつつ結構オフドライでしたが
2017はもっと極辛口でした。
少し甘味の残ったリースリングも好きですが、2017の方が個人的には好みでした。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
「読んだよ~」の1クリックを。励みになります。
にほんブログ村
LINEの読者登録はコチラから