Now Where's My Wine?

シドニー在住、現地法人でワインに従事するフロスト結子です。オーストラリアから楽しいワイン情報を発信します。

2018年08月

ワインの専門家だからといって
毎日酔っぱらってるわけではないのですよ。
そもそも酔っぱらってしまったら仕事になりませんから。


仕事でテイスティングをしなくてはいけないときは
毎回20から50、時にはそれ以上の数のワインを一度に試飲しなくてはいけません。
当然このすべてを飲み込んだら酔っぱらいますし、味も香りもわからなくなります。
それでは仕事になりませんので、試飲の時は全て吐き出しています。

以前、一般の方から「どうやって健康管理してるんですか?」という質問をいただきました。
ワインのプロとなればさぞ大量のワインを飲んでいると思われたのでしょうか笑

2人ともワインのプロであるおそらく我が家は一般の人より、ワインを飲む量は多いでしょう。

ですがガチで酔っぱらうことは本当に、ごく稀です。
まあ、人間ですので、たまにはそんなこともありますがww

私にとって、ワインは食事の一部なので「酔っぱらうために飲むお酒」と思ったことはありません。
酔っぱらってしまったら味が分からなくなってもったいないし、べろべろに酔っぱらうことが楽しい、とも思ってはいません。だって二日酔いって、地味につらいしねー。

もとい。そんな感じなので、健康管理、と言われて思いつくのは
肝臓よりも、むしろ口内ケアなんです。

ワインの酸、タンニンは歯や歯茎にとても悪い。
テイスティングのあとはもれなく歯や唇がまっ黒になりますし
酸の強いシャンパーニュばかりを続けてテイスティングした日などは、2日ほど歯が磨けませんでした。痛くて( ̄▽ ̄;)
リステリンで乗り切りましたが。

みっちり試飲をした日の夜は、歯茎用のクリームでケアしてます。



あとはやっぱり嗅覚が命なので、
風邪をひいたりして鼻が詰まるのも致命的。
私は幸いアレルギーはないほうですが
花粉症なんかの症状がある方は、大変だなと思います。

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夫は日本語が堪能で、日本の文化が大好きなオーストラリア人です。
妻の私が言うのもなんですが、なかなか博識な人でもあり
私も読んだことのないような、難しい日本の古典文学を読んでいたりします。

たとえば谷崎潤一郎の随筆の陰翳礼賛(いんえいらいさん)を読んだことのある日本人は
今の時代どれぐらいいるのでしょうか。

私は正直言って、聞いたこともありませんでした。
その陰翳礼賛の英語タイトル In Praise of Shadowsという名前の付いたワインを先日飲んだのです。

Capture
夫の本棚にあった本と共に。
マクラーレン・ヴェイルのワインメーカーです。

とてもライトな、マクラーレン・ヴェイルのグルナッシュのイメージとは全く違うワイン。
軽やかなんですが、しっかり深みもあるワインです。
控えめなのに、うまみのあるワインだなあ。



陰翳礼讃
谷崎 潤一郎
パイインターナショナル
2018-01-18












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バスケット・レンジズのカリスマワインメーカー、オコタバレルズのピノ・ムニエ。

Capture

無濾過?なのかやや濁りがあります。
一言でいうとPretty、と言った感じ。
お花っぽくて、軽やかで。正直なところ、そこまで深みは感じられないワイン。
さらっと軽く飲みたい感じの。でもそんな気軽な値段ではないらしい。
鮮やかなピンクのラベルは、ガーリーでふんわりしているこのワインに合ってると思いました。
たとえば大好きなお花を生けて、それを眺めながら一人で飲みたいワイン。そんな感じ。

オーストラリアには、おそらく最初はスパークリング・ワイン用に植えられたと思われる
ピノ・ムニエが結構あるのですが、そこから敢えて、スティル・ワインを造る生産者も何人かいます。


ちなみにビクトリア州のグレート・ウェスタンにあるベスト(という苗字)というワインメーカーのピノ・ムニエは1868年に植えられたもの。
今現存するフィロキセラ以前の、世界最古のピノ・ムニエと思われます。
彼らもムニエでスティル・ワインを造る、数少ないワインメーカーのひとつです。

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ベトナムの話題が続いていましたが少し話題を変えて。

ベトナムとシンガポールから帰ってきたら
部屋の前に段ボール箱が置いてありました。

Unico Zelo & Applewood Distilleryのカーター夫妻からの贈り物。
「いつもサポートをしてくれてありがとう!」と。

彼らのスピリッツ&ワインを、何度か記事に載せたお礼でした。
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Unico Zelo & OkarTシャツと、ワインとリキュール。ワインはフィアーノのオレンジワインです。

う、嬉しい(´;ω;`)!

オーストラリアでも海外でも人気になっても
いつもとても謙虚な2人。
こんなにたくさん素敵なプレゼントをいただいてしまいました。

嬉しいなぁ。あり難いなぁ。
頑張っててよかったなぁ。


今週末は仕事が立て込んでいて、ほぼ引きこもり。
次のマラソンも近いというのに、走りに行くこともせずに
ひたすら翻訳、リサーチ、ライティング。
たまにはこんな週末があってもいい。

このグリーンのTシャツ着て頑張ったよ。
人から感謝されるためにやってるわけではない。
だけど感謝されたら、やはりめちゃくちゃ嬉しいではないですか。

そんな彼らの造った、大人のためのリキュール、Okarの記事が、日豪プレスにアップされました。
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つづきはこちらから→
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ベトナムは比較的英語が通じる国ですが、
もちろんザ・地元という場所に行けば、その限りではありません。
ですが観光客は多いのでベトナム語ができなくてもなんとか受け入れてくださる感じです。

何とか覚えたベトナム語「こんにちは」「美味しい」「ありがとう」はとりあえず繰り返し言うようにしてました。
というか、これぐらいしか言えなかったので。パピー並みの語彙力。
ちなみにあちらの乾杯の音頭「モッ・ヘイ・バー・ヨー(1,2,3乾杯)」も教えてもらいました。

ストリートフードや、全く英語の通じない、ローカルしか来ないような食堂的なお店も、いくつかチャレンジしました。

ベトナムのレストランはメニューが一つしかないところも多くて
ここもその一つ。
ハノイの有名なフォーレストラン、フォー・ティン。
メニューはビーフ・フォーだけ。

Phothin

一杯50000ドン。240円ぐらい。

道端でおばちゃんが売ってるもち米にナッツや脂をまぜたもの。朝ごはん。
バナナの葉っぱに包んでくれます。
stickyrice


noodlebrekkieHCM

朝ごはんで食べれる汁なしのエッグヌードル。
と、汁あり、のライスヌードル。
お友達が連れてってくださった、超ローカルな食堂にて朝ごはん。

streetfoodHCM

chickenn rice
ダナンで食べたアツアツの揚げたてチキン&ライス!

stools
おもちゃみたいな小さなスツールに座ってお茶を飲んだりご飯を食べたりする人たち。
の中にはなかなか入りづらかったけど、それでも何度かは体験できてうれしかったなぁ。

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