ワイン生活@オーストラリア

自然大国オーストラリアから、美味しいワイン情報をお届けします。

こんにちは。
今日もご訪問有難うございます。



昨日ご紹介したUnico Zeloのワインをまた一つご紹介。
Unico Zelo Chopstiks Spice Blend 2015
200ケースのみの生産。

これは何か、というと、アジア料理を意識してうまみ(英語でもUmamiと言います)を醸し出した白ワインなのです。
「うまみ Umami」はワインの味を表現する言葉として認識されていて、WSET DiplomaやMaster of Wineの実技試験でも使っても通じる言葉です。時々カツオ出汁のような、焼き海苔のような、あるいは昆布のような香りのするワインに出会うことがありますが、そんな時に"savoury(甘みに対してしょっぱい、肉、魚っぽい)"と合わせて、よく使う言葉です。

もとい。このワインの品種はマスカット・アレサンドリア。
香りはマスカットらしい麝香のようなツンとした香りと、ミカンのようなオイルっぽい柑橘の香り。ショウガのような甘い香りも少し。
味は甘味を一切感じないBone Dry(極辛口)で、そして「うまみ」。しょっぱくて、でもただの塩気じゃなくて深みのあるまさに「おだし」みたいな味。しかもちょっとオイルっぽいような、ツルっとするような、とても不思議なテクスチャー。英語で言うならSlippery(滑るような)って感じかな?

このワインを初めて飲んだときは、本当に「寄せ鍋を作る前のおだしを飲んでるみたい」と思いました。
正直これだけで飲むと、ちょっと、いやかなりモヤモヤするのですが
食事と一緒に飲むと、途端にバランスが取れてとても美味しくなるという、なんとも不思議なワインです。
マスカットの爽やかな果物の味わいがパッと広がって、酸味も途端に引き立つ感じです。
食事の味をうまく引き立ててて美味しくなるなんて、本当におだしのよう。
なんだか漬け物みたいな存在感のあるワインだなぁ。
そう思ったら、頂き物のお漬け物があったのを思い出したので合わせてみました。


日本から友人が持ってきてくれた綺麗なお漬け物(高そう)。ブレスレットは賑やかし。

昆布のうまみと本当にピッタリ!

このワインは正直飲む相手を選ぶかな、とも思いました。
ワイン通のお友達とのワイン会にはいいかな?
きのこの炊き込みご飯、鯖の塩焼き、ウナギ、寄せ鍋なんかに合いそうです。
もちろんお漬け物にも。


今日も読んでくださって、ありがとうございます。
Love, from Sydney

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↑アルパカに特に意味はありません。





日豪プレスのワインコラム「幸せワイン・ガイド@オーストラリア」が更新されました。
よろしければご一読ください→



今一番の?!注目株の若手のワインメーカー、ブレンダン・カーターとローラ・カーター夫妻のUnico Zelo。
http://www.unicozelo.com.au/
Unico Zelo `River Sand` Fiano、お値段$27。
http://www.unicozelo.com.au/

イタリア品種に情熱を注ぐ、アデレード・ヒルズをベースにしたカップルです。
今年のフィアノ。あーなんて素敵なラベル。

オーストラリアではそんなにメジャーな品種ではないですが
これはフィアノって何とか、何も知らなくても、ただただワインが好きな人に勧めたいワインです。
飲んですぐに 「ピュア」という言葉が頭に浮かぶワインでした。
青リンゴをグッと噛みしめたような。テクスチャーもしっかりとあって、食べるように味わえるワイン。

ユニコ・ゼロを飲んでから、フィアノが好きになったかも。
他にも面白いワインを沢山作っていて、いわゆる「Hipster ヒップスター」と呼ばれる部類のワインメーカー。
これからのオーストラリアワインのトレンドを牽引する人たちのうちの2人かもしれません。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

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こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
日曜から雨続きのシドニーでは肌寒い日が続いています。
ちなみにこの記事を書いているのは、火曜日の夜でございます。



本日はバロッサ・バレーより、のRuggabellus `Fluus` 2014。
まず、なんて読むんだ、コレ?って感じですが・・・。
ラガベラス・フルーウス。
http://www.ruggabellus.com.au/
Abel Gibsonはペンフォールド、ロックフォード、クリス・リングランド、チャールズ・メルトンなど、世界的にバロッサを代表する名ワイナリーでキャリアを重ねたワインメーカー。

Ruggabellus= `rugged beauty’ 日本語に訳したら、無骨な美しさ、って感じかな?

グルナッシュが主のブレンドで、マタロ(ムーヴェドレ)、サンソー。シラーが1%。
サンソーが24%という、結構な比率で入ってます。
サンソーは、熱と乾燥に強い品種とのこと。・・・バロッサですね。
ローヌ・スタイルのバロッサの赤ワインによくブレンドされているそうです。

ところでバロッサの赤ワインというと、色も濃くて、肉厚でアルコールもがっつり、なんてワインを想像しますが
これはグラスに注いでみたら、むしろ儚げに淡め。
ちょっと曇ってて、アンフィルター(無ろ過)なのかなー、と思いながら飲んでみます。

見た目だけで判断したら、ピノ・ノワールみたい。
そしてお味も、とっても軽やかで優しい口当たりです。お花を飲んでいるみたい。
ラズベリー、スミレ、桑の実、柔らかく控えめに、でも確実に主張しながら続く優しい渋味。
ナツメグっぽいスパイスの香りも。
軽やか、とはいえそれでも余韻はやっぱり温かい。
いろんな品種のブレンドなだけあって、とてもバランスのとれた印象です。

大切な人と二人で、ゆっくりといろんな話をしながら過ごす夜にどうぞ。

今日も読んでくださって、有難うございます。


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